おさんどんの男版はなんという?例文は?事例

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みなさんはおさんどんという言葉をご存知でしょうか?

 

現代では馴染みのない言葉ですが、ざっくり現代風でいうとメイドさんや家政婦のような立場の意味を指します。

 

富裕層の方など、お金に余裕のあって尚且つ仕事が忙しく、家のことができない方が雇うようなイメージですが、現代の高齢者社会ではごく普通の時代になってきており、少し意味合いが異なりますが、ご老人で家に1人で住われてる方などのお宅に行き、料理を作ったり掃除をしたりする方達、すなわちデイサービスの利用をする方達が多い傾向になります。

 

ただ、ここでいうおさんどんとは語弊がありますので、あくまで似通っているのでは?、という客観的な視点で見たらの話なのでそこはご理解ください。

 

それで今回はおさんどんのことについて解説していこうと思います。

 

おさんどんの男版はなんという?

 

元々おさんどんは台所仕事をする女性の人たちを通称で「下女」、または「女中」と呼んでいたので、あまり聞こえが良くないのでそれを言い換えてこのような言葉が生まれたのではないかと思います。

 

そこで逆にこのおさんどんの男版は実際いたのか?、というところですが、いろいろ調べた結果そのようなイメージ情報は見当たりませんでした。

 

ただ、歴史上いなかったらと断定できないところもあるかと思います。

 

歴史的な資料に載っていないだけでそういうふうなことをしていた男性もいたかもしれません。

 

しかしながら、今では女性が社会に出て活躍している昨今ですが昔はやはり男性社会の色が強いですし、特に九州地方の方はその考えが他の地上より根強い傾向にあるみたいで、やはり男は外に出て仕事をして女は家を守るという、あまり最近では聞かれないですが、聞かないだけで実際にそのような家庭も本人達が意識していないだけで、潜在的にあるような気もします。

 

けれど昔と違って共働きなんて当たり前の世の中なので、死語と言ってしまえばそれまでのような気もします。

 

 

おさんどんの例文は?事例

 

おさんどんの例文は非常に少なく、その中でも有名なのが小説家の長谷川時雨という明治から昭和にかけて活動した方で、女性の地位、向上に発展され、また劇作家としても活躍した人物です。

 

21世紀にかけて女性の進出が目覚ましくなりましたが、明治の時代、それも太平洋戦争が始まる前ですから、そんな時代にもこういう活動をされた方がいたと思うと感銘深いところがありますね。

 

そしてこの方の作品で「木魚の顔」という小説があるのですが、そこでおさんどんという言葉が用いられている一説が確認できますが、内容は説明すると長くなるので割愛させていただきます。

 

気になる方はぜひ呼んでみてください。

 

「台所働きの女中をおさんどんと呼ぶ頃だった」

 

この一説のみこの小説で確認できますが、この作品の時代背景なんですが、明治に入る前ですから

江戸時代辺りかと推測されます。

 

内容も今では使われない表現や漢字もあり、読むのにはなかなか根気がいるかと思います。

 

おさんどん意味は地域によって違う?方言は?

 

おさんどんは地域によって意味合い的にどうだったのか?

 

そのあたりも気になり、調べてみたのですがはっきりした記述が見つからず、また方言で違う意味合いで呼ばれていたのかどうかも定かではありません。

 

ただ、意味合いは違いますが気になる記事がありました。

 

埼玉県狭山市の昔話で、「おさんどんに化けたムジナ」、という作品がありました。

 

内容はネタバレになりますので控えさせて頂きますが、前にもお話ししたように、おさんどんの語源は諸説ありますが、先ほどの長谷川時雨先生の小説である「木魚の顔」、一説でおさんどんという言葉が出ましたが、実は舞台は江戸とのこと。

 

そして語源の一つでもある大奥からきていることを推測すると、昔の言い方でいうと「関八州」、つまり関東地方を指します。

 

埼玉は関東に入りますので、おさんどんという言葉が江戸だけでなく、その他、少なくとも関東地方ではそう呼ばれていた可能性があるということになります。

 

ではその他の地方はどうだったのか?、というとはっきりした情報が見つからないのですが、意味合いも含めて私たちに知らないところで別の呼び名で呼ばれていた可能性もありますね。

 

 

「おさんどんが嫌いです」という人はこうすればいい(対処法)

 

おさんどんが嫌いという表現は現代では使われませんが、要は台所仕事をしたくないという表現に当てはまるような気がします。

 

実際対処法と言える対処法がないのでなんとも言えませんが、現代では逆に女性が仕事に出て男性が家のことをするいわゆる「主夫」という言葉が一時期流行りました。

 

それをテーマにしたドラマもあり、その放映してた年が2004年でした。

 

俳優の阿部寛さんや篠原涼子さんが出演しており、バラエティ色のあるドラマで私も当時見ていましたが、その時初めて「主夫」、という言葉を知りました。

 

女性で台所仕事、要は家事が嫌だし苦手だとおっしゃる方もいるかと思いますが、それだったらこのドラマのように逆転の生活スタイルをしたらいいのでは?、と軽はずみに思えてしまいますが、実際はそうはいかないのが現実ですし、あくまでドラマですので。

 

このドラマで言うと、主演の阿部寛さんは泣く泣く主夫をやる状態になり、そこから家事に目覚めていくと言う内容ですので、現実でもこういう状態で主夫になった方もいるのではないでしょうか?

 

その際に奥さんは外で働きにいくという感じですが、奥さんの収入多ければいいですが、なかなかそう言った例も稀ですし、現代でも割と少数なのかと思います。

 

むしろ、昨今はコロナウィルスに影響もあり、在宅ワークが主流になってきているので、外に出て働くという感覚が気薄になりつつあるような気もします。

 

なので対処法と言える対処法は正直難しいのが現状です。

 

おさんどんは死語?

 

おさんどんという言葉は現代では使われることはなく、はっきり言って死語でしょう。

 

ただ意味合いを変えただけでやってることはそれに近いのかな?、と思える業種はあります。

 

一番思いつきのがメイドさん、もしくは家政婦になります。

 

掃除も料理もしますし、まさにそれになるかと。

 

今ではメイドさんなんかは昔でいうおさんどんとはだいぶイメージも違い、秋葉原にあるメイド喫茶やメイドリフレ、アニメやゲームの主人公になったりとアイドル化している傾向にありますし、家政婦もサスペンスで有名な「家政婦は見た」、でお茶の間の人気ドラマになったりと、

老若男女が知る言葉になっていますので、今更人前で「おさんどん」、という言葉を発しても「なにそれ?」、という反応になるのは火を見るより明らかでしょうから死語に当たるでしょう。

 

おさんどんの由来は?語源は?

 

そもそもおさんどんという言葉自体は歴史を振り返ると江戸時代まで遡り、正式に漢字で書くと「御三どん」、と呼びます。

 

なぜこのように呼ばれるようになったのかは諸説ありますが、まず「三」、とは三女の意味を指しており、「御」、は当時の女性に使われる名前の呼び方に接頭辞、という一番最初に来る言葉に「お」、をつけて呼ぶという感じです。

 

時代劇などのセリフで「お侍さん」、という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、この「お」がまさにそれに当たります。

 

そして最後に「どん」、ですがこれは接尾辞、つまり最後にくる言葉で、薩摩藩で有名な西郷隆盛を主題にした大河ドラマ「西郷どん」、という作品がありますが、人を呼ぶ際の「〜さん」、という意味と思っていただければと思います。

 

これは大奥の奥にいる下女のいる「御三の間」、からきているという説や、かまどを意味する「御釜」、からきている説などありますが、どれが正解かはわかりません。

 

おさんどんな嫁はもう嫌…

 

女性でおさんどんする、要は台所仕事がきつくて

そういう嫁さんになりたくない、もしくは「もう家事ははした気ない」、と思う方は案外多いのではないでしょうか?

 

たしかに家のことをするのは想像以上にエネルギーが入りますし、疲労感も半端ないと思います。

 

よく旦那さんが奥さんに「家でゴロゴロできていいなぁ」、と軽く血を叩くようなシーンを映画なり、ドラマなりで目にしたことがありますが、その発言に奥さんがキレるというベタなオチが今ではあまり見ないような気もします。

 

そこから抜け出したいと思うのなら家事を分担するとか色々策はあると思いますが、専業主婦だと厳しいのかもしれませんし、理解のある方ならいいでしょうが、なかなか難しいと思います。

 

おくさんがパートに出ていて夜が遅いとかいうなら家事を分担しようかとなる可能性もありますが、子供がいたら世話もしないといけないでしょうし、そもそも遅く帰るという行為も本人からしたら心地いいものではないかもしれません。

 

じゃあそれならもうそういう方を雇えばいいじゃないかとなるでしょうが、費用もかかりますし、金銭的に裕福なら別でしょうけどそうじゃない方の方が多いように感じます。

 

まぁそれができる方は最初からそうしてるはずですから。

 

3食におさんどんするのがきつい…

 

1日に3食ご飯を食べることは当たり前ですが、

それを毎日作るとなったらかなり大変です。料理好きな方は別ですが、そうでない方は苦痛かと思います。

 

実は私の母がその部類に該当します。

 

料理はするんですが、元から嫌いな母は毎日悩んでいました。

 

そしてレパートリーもそれほどなく、極め付けは5日連続で豚の生姜焼きだったこともありました。

 

本人も「料理は本当に嫌い」と口にしてたようにその感情も料理から醸し出されているかのように子供の頃からそう見えていましたし、何より作ってもらっておいて申し訳ないのですが、あまり美味しくないというのが子供ながらに率直な感想でした

 

しかし、今では冷凍食品も充実していますし、ネットで検索したり、クックパッドなどのアプリでいろんな料理が素人でも簡単に作れるようなレシピも豊富にありますので、ネットが普及していなかった頃は料理本やテレビの料理番組を頼りに作っていたでしょうから、だいぶハードルは低くなったのではないか?、と思います。

 

私自身も1人の時はYouTubeなどで料理チャンネルを見ながら作る時もありますが、分量通りにすれば素人でも簡単に美味しく作れますし、なにより料理好きになります。

 

3食作るのがきついと思う方はぜひ実践してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

 

今回はおさんどんについて触れていきましたが、実際私もおさんどんについては調べるまで「なんだそれ?」、と感じました。

 

しかし意味を調べていくと、現代でいうメイドさんのような感じなのかな?、と感覚で思いましたが、深く調べていくと似ていて非なるものだったと感じました。

 

江戸時代から生まれた語源でしょうが、それは語源であるに過ぎず、その時代にそのようなことをしていた女性の方はいたでしょうし、その言葉がたまたま普及して庶民に知れ渡っただけの話なので、言葉を信じないで言葉の意味を信じるという、少し大袈裟ですが要は先入観だけで意味をとらえてしまわ内容にしないといけない、デリケートな言葉であることがわかりました。

 

まず、このおさんどんも元は下女という、身分の低い方に用いられた言葉で、台所仕事イコール雑用みたいな扱いで昔は言われていたようで、今でいう差別用語になる表現になります。

 

その表現があまり良くないと思った方が言い換えて「おさんどん」、と呼ぶようになったのではないかと推測されます。

 

確かに人から下女って呼ばれたらいい気はしませんし、昔は当たり前に使われていた言葉でしょうが、現代では通用しませんし、かと言って「おさんどん」、という言い方も知る人は少ないでしょうし、かといってその言葉を使う人もいません。

 

ただ、家事は本当に生活にか欠かせない、むしろ生きるためにしなくてはいけないことですし、それを自分がやろうが、人を雇ってやろうが、それは個人の自由です。

 

今では少子高齢化の時代で2025年には団塊世代が70を迎え、さらに加速させていく傾向がデータに出ていますし、歳をとると家事も追いつかなくなる、人によってはできない人も出てきます。

 

そんな時にデイサービスや介護職の方の需要は今よりもさらに増すでしょうし、このままこの時代が続いたら老人しかいないなんてことにもならなくはないと思います。

 

私が思うのは、今後政府が少子高齢化に対して、どのような改革を進めていくのか?

 

また、需要があるのに人手不足な介護業界にもっと税金を使ってもいいのでは?、と思うような気がします。

 

前回の東京オリンピックに税金使うなら中止でもいいという意見も大半でしたし、今問題にあることから取り組んでもらいたいと、今回のおさんどんの記事を書いていてオーバーではありますが、

そう思えてならない思いに耽ってしまいました。

 

家事をあまりやらない方もいると思いますが、正直なんでもいいと思います。

 

掃除なり、料理ならやってみて日頃からそれをしてくれる人のありがたみが少しでもわかればまた違ってくるかもしれません。

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