YouTubeの稼ぎ方を学ぶべき理由
動画がずっと残っていくので、資産性がある
YouTubeに投稿した動画は、アカウントが凍結とかされない限り、ずっと残るので「資産性」があります。
例えば、メルマガとかは、一度書いて配信したものに資産性はありません。
読んだら基本もうそこで終わり、ということです。
でも、YouTube動画の場合には、ずっと前に投稿したものであっても、あとから検索して探してもらえる可能性が普通にあるので、頑張れば頑張った分だけ、後からその効果が生きてくる可能性があるということです。
文章だけよりも圧倒的に伝えられる情報量が多い
文章は、文字情報だけですが、YouTubeで視聴者に伝えられる情報は、視覚、聴覚なので、情報量が圧倒的に多いです。
触覚や嗅覚は伝えられませんが、文章が視覚から文字情報を伝えるだけなのに対して、YouTubeでは、イラストや動画などの視覚的な情報を全面的に押し出すこともできます。
伝えられる情報が多いということは、それだけ興味を持ってもらいやすいということです。
また、信用もしてもらいやすいですし、行動に結びつけることもやりやすいです。
なので、メルマガの中に動画を組み込みながらビジネスをおこなっていく人もたくさんいますし、ビジネスの世界では、プロダクトローンチと言って、動画を配信しながら読者に高額な商品を購入させていくステップメール形式のマーケティング手法もあります。(初心者の人は特にこの辺りは理解しなくてもいいと思います。一応簡単に説明させていただきましたが。)
あと、音声だけだと、聴覚から情報を得られるだけなので、やはり、動画が強いです。
そういう意味で、アカウント凍結リスクなどはあるとはいえ、普通に使っていれば、凍結するとかもまずないので、動画配信プラットフォームであるYouTubeは現状とても強いですし、今後もかなり長期に渡り強いのではないかなと思います。
個人的には、さらにどんどん強くなっていくと推測しています。
何かを売る必要が無いので、セールスの仕方を学ばなくても稼げる
YouTubeは、自分で売るための努力をする必要がありません。
収益化の設定さえすれば、広告が入るので、そうしたらあとはもう頑張って動画を作ってアップしていくだけです。
なので、DRMがどうとか、マーケティングがどうとか、そういうことを書籍や情報商材を買ったりして学ぶような必要も特にありません。(学びたい人は学んでも何かと役立つとは思いますが。)
インストリーム広告、ディスカバリー広告、バンパー広告など、広告の種類は色々ありますが、小難しいことはさておき、自分のセールス力を磨かなくても、広告を表示していれば勝手に収益が上がるので、面白い動画や価値ある動画を作ることに専念することができます。
動画撮影や動画編集のスキルが身に付く
動画撮影や動画編集のスキルが身に付くのも、YouTubeをやる大きなメリットです。
動画を作れるかどうかで、人生がだいぶ変わる人もいると思います。
動画撮影や動画編集のスキルは、YouTubeだけに限らず、サイトやブログの運営、メルマガ発行、TwitterやFacebook、インスタグラムなどの各種SNSでも活用することができますので、スキルとして非常に価値が大きいです。
または、ランサーズやクラウドワークス、ココナラといったサイトで、「動画編集します」「動画撮影します」といった仕事を請け負うことも可能になるので、そういう方向の仕事がしたかったらすることも可能になります。
あるいは、セミナー講師となり、YouTube動画の作り方講座を開くようなこともできるでしょうし、YouTubeで稼ぐ方法を教えることもできるでしょう。
動画撮影と動画編集のスキルを身に付けることで、そのようにして、夢と可能性が大きく広がっていきます。
なので、もしやりたい場合は、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。
初期費用や毎月のランニングコストなどが特にかからない
初期費用や毎月の課金とかも必要なく、年会費とかもかからないので、特にそうしたお金をかけることなく、稼いでいくことができます。
例えば、初期費用1万円、毎月1000円かかるとかだったら、年間で、2万円以上もかかってしまうことになり、3年で6万円以上かかってしまう計算になりますが、そういった費用が全くかからないということです。
ただ、機材とかが必要な場合は、カメラを買ったり、動画編集ソフトを買ったり、あるいは、パソコンが無いのであればパソコンを買ったりとか、そういったものは必要になるとは思います。
ですが、仮にそういったものが無くても、スマホで撮影してスマホアプリで編集してアップするといった形もできるので、そういうふうに臨機応変におこなっていくこともできます。
あと、当然ですが、電気代や携帯電話の通信費などはかかります。
楽しい趣味を仕事にできる。夢がある副業の形
YouTubeで稼ぐ一番のメリットはこれかもしれません。
楽しくないことは続きませんが、楽しいことや趣味であれば、長く継続することができます。
「継続は力なり」という言葉があるように、続けることというのは目標を達成する上で非常に重要なので、この点をクリアできることはとても大きなメリットと言えます。
料理やゲーム、絵、哲学、ドッキリ、大食い、ペット、など色々ありますが、そういったものの動画をアップすることが仕事になるなんて、昔の時代だったら、まず考えられないことでしたが、今の時代では、もう自分のやりたいことを我慢しなくても、やりたいことを仕事にできる素晴らしい時代になったことを実感します。
また、頑張っていけば、(かなり稼ぎたいとなると、才能とかアイディアとか複合的に色々な要素が必要にはなるかもしれませんが、)月収1000万円、2000万円、3000万円といった金額を稼ぐことも一応可能なので、凄く夢がある仕事です。
YouTubeの稼ぎ方のデメリット
YouTubeアカウントが停止(BAN)されることがある(プラットフォーム依存のリスクが常にある)
YouTubeのデメリットは、アカウント停止のリスクが常にあることです。
アカウント停止を食らってしまうと、そこから収益を上げることができなくなってしまいます。
これは、放っておいても勝手に解除されるということはありません。
「意義申し立て」をする必要があります。
半年間でペナルティ解除されるルールもあるので、ちょっとごちゃごちゃしているのですが、
例えば、10本の動画をアップしていて、その内1本が著作権侵害違反、または、ペナルティガイドライン違反でペナルティをくらってしまうとします。
そうなってしまった場合でも、該当の1本を除く残り9本の動画は、その後も普通に見れますし、その9本からの広告収入がストップすることもありません。
この場合、半年間、また違反したりしなければ、ペナルティ解除が行われて、アカウントが通常の状態に戻ります。
TwitterやFacebook、インスタグラムでも同じですが、凍結してしまったら、そこから集客やマネタイズなどはできません。
サイト運営をワードプレスでおこなう場合などは、そうしたリスクがありませんが、逆に、最初の段階がとても大変だったりするので、一長一短という感じです。
良い面もあれば悪い面もあるといった感じになります。
競合がたくさんいるので、レッドオーシャン状態
エンタメ、美容、ゲーム実況、健康、教育、料理、Vlog、大食い…など。
YouTubeは、今や、レッドオーシャン状態。
要するに、競合が凄く多くて、みんな切磋琢磨しているので、勝ち残るのが大変な状態だということです。
ニッチなジャンルを狙っていくことで、競合が比較的少ないところを狙うことも可能ではありますが、ほぼ全てのジャンルが制覇されているんじゃないかというくらい、そのくらいたくさんのジャンルで活躍している人がいる状態なので、ジャンルを考えるだけでも一苦労です。
ただ、それでもまだ、しっかりとリサーチすることで、付け入る隙は存在するのも事実です。
なので、始める前に、コンセプトや切り口の設計であったり、キャラクター作りなど、そういった部分のリサーチを入念に行うことがとても大切になってきます。
動画編集スキルがないと、お金がかかる
ブログやメルマガなどもそうですが、やり方としては、大きく分けて2つあります。
労力をかけるか、お金をかけるか。この2つです。
YouTubeでもこれは同じです。
もし動画撮影や動画編集のスキルがないのであれば、そのスキルをお金を払うことで、補うことができます。
それか、お金をかけたくないのであれば、自分でスキルを磨くように努力していく(労力をかけていく)、という形になります。
なので、労力をかけるか、お金をかけるか、どちらかの形で、色々なことを選択していく形になります。
動画編集が最初難しかったりする場合は、ココナラなどで動画編集を発注するという手もあるということを覚えておいてください。
コツコツ継続できる人じゃないと成功できない
これは、ブログとかメルマガとかコンテンツ販売とか、何事もそうかもしれませんが、継続できる人じゃないと、なかなか成功はできません。
YouTubeは、最初のほうは、チャンネル登録者数もまだなくて、毎日コツコツ頑張っていくことで、次第に人気になってくるケースが多いです。(中にはいきなり人気になるケースもありますが、そういう芸能人みたいなパターンは稀です。)
なので、最初のほうで中々成果が出ないからとすぐに諦めたりせずに、毎日コツコツ、計画を立てながら実践していくことが大切です。
目標を立てて、逆算して計画を立てていき、日々のアクションリストも作り、いざ実践していく。
そういう毎日の積み重ねが明るい未来へと繋がっていきます。
ただ、先ほども言ったように、(凄く重要なので再度言いますが)最初のコンセプト設計、切り口、リサーチといった段階をしっかりとやっていなかったら、全然ヒットしない方向へ進んでいってしまうことになるかもしれませんので、紙に書くなどして、じっくりよく考えた上で、進めることをおすすめします。
もちろん、やっていく中で分かることもあると思いますし、作れるチャンネルの数も1つのGoogleアカウントで200個まで作れるので、なので「最初は失敗するかもしれないけれど、とにかく行動することが大事なんだ。そうだ、やってみよう」という感じで、やっていくのもいいと思います。
メリットに挙げさせていただいたように、初期費用もランニングコストも特にかかりませんので(カメラや動画編集ソフトを買ったりとしかない限りは。)、なので、どんどん実践していって、もし駄目だったら、都度軌道修正していくというスタイルでも全然いいと思います。
ただ、軌道修正する時に、顔出しをしていると、(相手がもし覚えていた場合は)印象が残ってしまうと、やや軌道修正がしにくくなるので、そういう意味でも、匿名性が高い「顔出しなし」のスタイルでYouTubeをするのが個人的にはおすすめです。
なぜ、顔出しなしのYouTubeの稼ぎ方を学ぶべきなのか?
匿名性が保たれるので、リスクが低い
絶対ではありませんが、顔出しなしなら、匿名性が保たれやすいです。
例えば、凄く有名で顔出しをしているユーチューバーの場合、街を歩いていると声をかけられたりするかもしれません。
「あ、あの人だ」とか、(仮にすごく人気になると)言われたりするので、そういうのが嫌な場合は、顔出しなしのほうがいいと思います。
仮に全然有名にならなくても、もしかしたら誰かが気づいているかもしれないとか、そういうことを心のどこかで気にしながら生きるのは、生きづらさに繋がる可能性があります。
そういうふうに思ってしまう人に対して、自意識過剰だとか思う人もいるかもしれません。
ですが、そういうふうに思ってしまうことはある意味しょうがないことですし、「気にしない」「気にしない」と思っていると、逆に気にてしてしまうのが人間の脳の性質なので、そういう気になる気持ちを取り払うのは結構難しかったりするものです。
なので、「誰かが知っているかもしれない」とか「誰かが見ているかもしれない」みたいな、そういう不安のようなものを抱えながらやっていくのが嫌なら、顔出しはしないほうが無難だと個人的には思います。
顔出しなし。さらに声出しも無しなら、身バレする可能性はグッと減ります。
そうすれば、精神的に安定しながら、ストレスフリーで、やりたい放題ってわけじゃないかもしれませんが、ある程度やりたい放題、自分のやりたいように(精神的な意味で)、自由にやっていけるかもしれません。(もちろんこれは、規約違反をしていいとかそういう意味ではありませんので、そこは誤解しないようにしていただければと思います。)
精神的に楽な状態で活動できる
思わず勢い余って先述してしまいましたが、顔出しなし、さらに声出しなしなら、なおさら、精神的にストレスフリーな状態で活動していくことができるはずです。
もちろん、その分を画像や音声で補う必要性は出てくるかもしれませんが、それでも、精神的に楽なほうがメリットが大きいと感じる人もいると思います。
精神的にストレスがかかっていない状態だと、アイディアも閃きやすくなりますし、集中力アップも期待できます。
行動力も上がって、加速度的に行動もできますし、学習効率もアップします。いいこと尽くしです。
また、コメントに対してのレスも積極的に気軽にしやすくなります。(勿論その分、余計なことを書いてしまったりしてミスる可能性も増えるわけではありますが。)
顔が悪い印象の場合(言葉は悪いですが、不細工な場合など)でも、悪い印象を与えずに済む
あと、言葉は悪いですが、ブサイクな場合などは、顔出しをしなければ、ブサイクなことはバレないので、悪い印象を与えなくて済みます。
残念なことに、心理学的にも、ブサイクより美人なほうが印象が良いことは証明されていますので(当たり前と言えば当たり前のことですが)、印象は良いに越したことはないので、悪い印象をなるべくシャットアウトするためにも、ブサイクなことは隠したほうがいいかもしれません。
ただ、逆に、ブサイクを全面に打ち出して面白いパターンもあるので、その人のやり方次第といった部分はあります。
短所もやり方によっては著書になりうるということを頭に置いておいていただき、最初のリサーチや切り口、コンセプトを考える段階を入念におこなうことが大事だということを、再度強めに言わせていただきます。
顔出しなしのYouTubeの稼ぎ方のデメリット
熱量を伝えにくい
顔を出すということは、凄く熱のこもった表情をしていれば、それが伝わります。
だけど、顔を出していないことで、その熱量のこもった表情を伝えることができません。
もちろん、イラストやCGなどのグラフィック面で工夫して伝えようとすることはできるかもしれませんが、それでも、実際のリアルな表情に勝るものはないことが多いです。
イラストやCGのほうが良い場合もたくさんありますが、本人の表情に迫力があったり、熱意が伝わりやすいのであれば、そのメリットを押し潰してしまうことになります。
熱量を伝えにくくなると、相手を説得する時にも説得しにくいですし、信用してもらう時や興味を持ってもらう時にも、ややそれをしにくくなります。
顔出ししないことでそういうデメリットがあるのだということを一応頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。
個性が上手く発揮できない可能性がある
熱量と通じるところでもあるのですが、本来持っている個性を上手く発揮できない・伝えられない「可能性」がある、というのもデメリットの1つです。
凄く良い表情だったり、相槌の仕方が可愛かったりとか、ふとした動作や表情がかっこよかったりとか、そういうふとした良いところが伝わりづらかったりします。
「言葉ではなんか、言えないんだけど、なんかいいんだよなぁ、この人」みたいなことって、日常生活の中で人に対して感じることがあると思いますが、そういう「なんかいいんだよなぁ」という、フィーリング的にマッチする確率を下げることになりえます。
良いフィーリングを持っている人であれば、顔出ししないことで、それを伝えづらくなる可能性があるということを覚えておいてください。
顔を出さない分、何か別の画像や動画の素材でそこを補わなければいけない
顔を出さないので、その分を何らかの形で補う必要が出てきます。
それは、イラストであったり、CGであったり、景色を撮影するといったことであったり、あるいは、ペットを撮影するとか、色々な方法があります。
他人を起用するという方法もあるでしょうし、フリーの動画素材を使うといった方法もあるでしょう。
ただ、その場合、(フリー素材の場合は特にかかりませんが)、大概の場合、「お金」がかかってきてしまいます。
画像を買うのもお金がかかるし、動画素材を買うのもお金がかかります。
他の人に出演してもらうのだったら、「タダでいいよ」と言ってくれる友人も中にはいるかもしれませんが、大概の場合、何らかの見返りがなければ、普通出演なんてしてくれないので、その見返りとして「お金」が必要になってくる場合がほとんどです。
あるいは、そのためにペットを飼うとかでも、ペットを買うためのお金がいりますし、例えば、ウサギであったら、飼うためのゲージを買ったり、ランニングコスト的にエサ代とか、色々なものの費用がかかってきます。
何かを得るためには、何か犠牲にしないと、なかなか手に入らないということです。
自分が顔出しするという労力をかけるか、あるいは、スキルを磨く努力をするか、あるいは、バイトや仕事で頑張ってためたお金をつぎ込んで画像や動画などの素材を用意するか、はたまたは、撮影のためだけにペットを飼いだすという、なんかちょっと人間的にどうなの?という感じのことをするかとか、そういう色々な選択肢があります。
顔出しありのYouTubeの稼ぎ方のメリット
顔出しありのほうが印象に残りやすい
顔出しをしたほうが、印象に残りやすいです。
先述した通り、表情などが伝わるので、相手にフィーリングとして「この人いいかも」と思ってもらいやすくなります。
面白さであったり、リアルさであったり、色々な「情報」を伝えやすくなるので、顔出しありのメリットは、そういう側面では大きいです。
覚えてもらいやすくなるということは、チャンネル登録数や再生数にも繋がる「場合も」あるでしょう。
イケメンや美女なら、良い印象を与えやすいですし、覚えてもらいやすいです。
ただ、イケメンの人も美女の人も、ユーチューバーにはすでにたくさんいるので、それだけで生き残っていくのは難しいです。
そこに加えて、何か個性がないと、なかなか固定のファンはついてきません。
自分が素材になるので、動画を作るのが楽になる
自分が出演するので、画像やCGといった「素材」を用意する必要がなくなる「可能性」があります。
「可能性がある」と言ったのは、別途用意しても特段問題ないからです。両方やってもいい、ということです。
ユーチューバーの中には、顔出しをして、話すだけで、テロップを入れたりするくらいでも成り立っている人もたくさんいます。
テロップさえ入っていなくても、それでも多くの人に見てもらえている人もいます。
なので、話しが上手だったりすることには、非常に価値がありますし、そういうトークスキルや視聴者に伝わる人柄的に「優れている」のであれば、(それが伝わるものであるならば)、それだけで、他の余計な要素が要らなかったりします。
セミナーで話している様子を撮影しただけで、成り立っている人もいますし、普通に座ってしゃべっているだけの人もいますし、お茶の間でカップラーメンを食べ比べしてランキングとして好き嫌いとかを発表しているだけで、その解説で食っている人もいます。
色々なパターンがありますが、要は、「何を伝えたか」ではなく、「何が伝わったのか」が大事です。
ビジュアルにばかりこだわるよりも、話し方であったりとか、内容であったりとか、そもそものコンセプトや切り口であったりとか、そういう本質的な部分を見失わずに努力していくことで、余計な無駄を省いた効率的なYouTube展開ができるはずです。
ちょっと多くの労力や、ちょっと多くの時間、ちょっと多くのお金をかけそうになった時に、そこでふと立ち止まり、「これって本当に必要なの?」と、自分自身に問いかける習慣を作っておくと、非効率なことを避けながら行動していくことができます。
中でも「お金」の部分は、気を付けていただければと思います。
毎月毎月かかってくるのとかかってこないのとでは、雲泥の差がありますし、時間も有限ではありませんが、お金は割とすぐ減っていき、底をついてしまうと、何かと生活とかにも困ったりしますので。
逆に、労力とかに関しては、自分が頑張っただけ、スキルとして身になる部分もあったりしますので(動画編集スキルであるとか、話すスキルであるとか、動画撮影の「慣れ」であるとか、色々です)、
なので、労力の部分は、ちょっと大変そうでも、まずはチャレンジしてみるということも大切です。
あまりにも大変だったりしたら、「もうちょっと労力削れるんじゃないかな?」と考えてみる、「立ち止まって考えてみる」ということが大事、ということを覚えておいていただければ幸いです。
ちょっと良い方向になってきたりすると、猪突猛進でガンガン進んでいってしまい、いきなりガクッと失敗して挫折する人とかがいます。
でも、それだと立ち直りに時間がかかってしまったりします。
燃え尽き症候群とかになってしまうわけです。
そうならないためにも、そういう「途中で立ち止まって、心を静めて考える時間」みたいなものは、意外に大切だったりします。
顔出ししていない人との差別化ができる
「差別化」というのを、この観点だけで成り立たせるのは、正直難しいかもしれません。
ですが、差別化の1つの要素として、顔出しをしていない人よりも、顔出ししている人のほうが「信用できる」であったりとか、「興味をもってもらいやすい」であったりとか、そういった差別化ができる「可能性」があることも事実です。
先述させていただいたように、今やYouTube上には、イケメンや美女というのはいくらでもいるレベルでたくさんいまるし、めちゃくちゃ太っていて個性的な人とかもいますし、とても面白い人とかもいますし、色々います。
なので、一概に「こうすれば差別化できますよ」というふうに言うことはできません。
ですが、「差別化できる要素を掛け合わせる」ということは、1つのやり方として、良いのかなと思います。
例えば、ラーメン屋さんがあるとして、醤油ラーメンのお店は世の中にたくさんありますが、「ラーメン全般」よりは、「醤油ラーメン」のほうが深掘りは一応されているのが分かると思います。
ただ、それだけだと、深掘りが足りないので、「にぼしだけを使った醤油ラーメン」であったりとか、「継ぎ足し継ぎ足しで10年間の秘伝の出汁を使っている醤油ラーメン」であるとか、「トロットロにとろけるチャーシューが、麺が見えないくらい上に乗っかっている醤油ラーメン」であるとか、色々パターンは考えればいくらでもあるとは思いますが、そういうふうにして、「掛け合わせる」「深掘りしていく:ということをやっていくと、独自の個性を見出すことができます。
そのための、あくまで「入口」として、まずは二分(にぶん)される、道があるとしたら、それが「顔出しなし」or「顔出しあり」であり、そこで、「顔出しあり」を選ぶことで、まずは、「ちょっとだけ差別化できますよ」というレベルで捉えておいていただければと思います。
その上で、めちゃくちゃ話が面白かったらさらに差別化できるでしょうし、声がめちゃくちゃ良かったり、そういう「コアなファンがつきそう」みたいな視点で考えていくと、「こういうのも需要実はあるんじゃないかな」という隙間を狙っていく感覚が、道を切り開くはずです。これはYouTubeに限ったことではありませんが。
競合ばっかりのレッドオーシャンではなく、ニッチな隙間市場やコアなファンを作るための競合のまだ少ないブルーオーシャンを狙って攻めていく。ターゲットを絞って狙っていく。
多く広く全体を狙うのではなく、そういう姿勢がとても大事です。
顔出しなし・声出しありの場合のYouTubeのおすすめジャンル
ここからは、顔出しなし且つ声出しありのYouTubeの稼ぎ方について見ていきます。
大まかにでも多くのジャンルを把握していない状態だと、選ぶ際の基準が分かりません。
ですが、多くのジャンルを一通りざっくりとでも把握しておけば、「ふ~ん、そんなものがあるのか~」と、何かに気づくきっかけにもなりますし、概要を掴むことで、自分とそのジャンルの適性を把握することができます。
最初に選ぶ道や方向性というのは、とても大事なことなので、まずは幅広く、浅く広くでもいいので、読んでいくところから始めてみることをおすすめします。
ラジオ
ラジオは、画面は1枚の画像だけ、あるいはパワーポイントなどで、内容としては基本、音だけです。
一般的なラジオを、YouTubeから配信していくような感覚です。
本当に話し方によるというジャンルなので、話すのに自信がある人じゃないと、なかなか上手くやっていけないでしょう。
耳で聴くだけなので、視覚情報がなくても扱いやすい内容を話すことが大事になってきます。
例えば、ビジネスのノウハウや教訓、テクニック、ストーリー。
新しい商品の感想、テレビでやっているニュースについての所感、雑談(恋愛話、仕事話)、ドラマ紹介、映画紹介などです。
特に決まりがあるわけではないので、それなりに自由度高くやっていけますが、アニメーションの特性を活かしたりとかは難しいジャンルなので、ビジュアル重視の内容の場合はこのジャンルは避けておきましょう。
基本的には、話すのに自信がある人にはおすすめのジャンルと言っていいと思います。
大事なポイントとしては、素直な意見や感想、心に響く話し方などができれば強いので、そうなれば生き残っていけると思います。
体験レポート(やってみた系)
「やってみた」といったタイトルでアップされる系の動画です。
「マッチングアプリをやってみた」とか、「副業で本当に稼げるのかやってみた」とか、「メタバースをやってみた」とか、「ガシャポン1万円分やってみた」とか、「化粧品の〇〇を使ってみた」とか、色々な種類の「やってみた系動画」があります。
企画と話し方、演出方法などを工夫することで、いくらでもバリエーションを広げられる分野であると思います。
この場合、顔出ししたくないのであれば、例えば、仮面を付けたり、顔にモザイクをかけたり、顔の部分に画像を張り付けたりすれば、顔出ししなくてもやっていけます。
画像を張り付けるというのは、例えば、ニコチャンマークなどを常に顔の上に張り付けるようなイメージです。
Vtuber
顔出しなしで、2D、3Dの動くモデルを用意して稼いでいくのがVtuberです。
2D、3Dの動くモデルを作る段階で、お金または労力がかかってきますが、そこさえクリアしてしまえば、あとは、頑張り次第で伸びしろのある分野です。
2D、3Dの動くモデルは、もし自分で作ることができないのであれば、ココナラやランサーズなどのサイトで発注することもできますので、そのようにしてお金を払って他人に作ってもらう形になるかと思います。
話す動画は、どの動画でもそうですが、Vtuberも同様に、話し方が魅力的だったり、声が魅力的だったり、面白かったりすると強いです。
逆に、いくら可愛いモデルを用意できても、話しがつまらなかったり、何の魅力も感じられないようであれば、そのチャンネルが伸びていくことはまずありえません。
物凄く面白い見た目のモデルを用意できたとしても、そこにあてる声や話し方が駄目駄目だったら、長期的な成功はまずないと思っていいです。
また、Vtuberのジャンルでは、ASMRや咀嚼音動画なども人気があります。
ASMRは、「エイエスエムアール」と読みます。たまに「アスマー」や「アズマー」と読む人もいます。
直訳は、「自律感覚絶頂反応」と訳すことができますが、「聞いていると、心地良い、癒やされる音」といった感じのイメージです。
咀嚼音の他に、雨の音、タイピングの音、包丁で切る音、耳かきをする音、焚火の音など、色々なものがあります。
ここで紹介しているのはあくまで一例に過ぎませんが、こういったものを、顔出しなし状態のVtuberで、掛け合わせておこなっていくことで、道が切り開けるかもしれません。
ノウハウ(やり方を解説)
例えば、副業で稼ぐ方法を解説したり、料理の仕方を解説したりなど、「やり方」を紹介するのがノウハウ系動画です。
ロジック系でもノウハウ系でも、言い方は何でもいいのですが、例えば、副業のやり方を紹介する動画だったら、パソコンの画面を映しているだけでも、問題なく作成することができます。
よく教材で売られているのは、マインドマップの画面を撮影して、そこに声を足す形で、顔出しなし、といった形のものが売られていることが多いです。
あるいは、パワーポイントのスライドの画面で、顔出しなし、声あり、といった形で売られていることもあります。
バイナリーオプション、FX、アフィリエイト、株、ポイントサイト、転売(せどり)、コンテンツ販売、などの稼ぐ系ジャンルでも使えますし、他にも、マインド系動画でもこの要領で作っていくことが可能です。
他にも、例えば、恋愛を成功させる秘訣、ペットのしつけの方法、カジノや競輪、競馬、パチンコなどのギャンブル系、スマホの画面を映してスマホアプリの使い方の紹介、ダイエット方法、ヨガの方法、便秘解消方法、ピアノ上達方法など、多岐に渡り、色々可能な分野です。
機能的価値を伝えることも重要ですが、この分野でもやはり、話し方であったり、その話し手の魅力がモノを言う部分は常に大きいので、内容が凄く良いというのも素晴らしいことですが、上手に魅力的に話せるようになるほうにも力を入れていただくことで、上手くいく確率がアップするかと思います。
ゲーム実況
ゲーム実況も、顔出しなしで行うことができます。
顔を出さない方法としては、先述させていただいたのと同じで、例えば、仮面を被ったり、画像を顔の部分に張り付けたりといった形でもできますし、そもそもゲーム画面を映していれば、顔出しする必要性が全くないといったやり方もできます。
ゲーム実況のジャンルは、とても人気があります。
好きなゲームが仕事にできるので、夢がある稼ぎ方だなと思います。
話し方が上手だったり、面白ければ、例えゲームが凄く下手だったとしても、人気のチャンネルになれる可能性があります。
ゲームが上手い=良いゲーム実況チャンネル、というわけではありません。
ターゲットを見定めて、初心者向きなのか上級者向きなのかをあらかじめ決めておけば、それに沿った動画の作り方をしていけるはずです。
顔出しなし・声出しなしの場合のYouTubeのおすすめジャンル
ペット動画
このためだけにペットを飼う人ももしかしたらいるかもしれませんが、(それが人道的にどうとかいう議論はここではさておき)、私は別に、このためだけにペットを飼うとかでも、ちゃんと育てたり愛する気があるのであれば、全然いいと思います。途中で捨てるとかそういう愚の骨頂みたいな人は論外ですが。
ペット動画は、ペットの様子を映すだけでも、ペット自体が可愛いから、成り立ちます。
変に声を入れたほうが反応が下がったりとかもしますので、テロップだけで、企画力重視で頑張れば、誰かを傷つけるわけでもなく、見ている人も配信しているほうもみんな笑顔になれる、良いジャンルだと個人的には思います。
ペットの種類としては、例えば、犬、猫、カワウソ、ウサギ、ハムスター、ブタ、チンチラ、など、色々可能です。
視聴者が見ていて「そんなことしたら可哀そう…」と思うような企画は、バッシングの対象になるので(それに、ペットも可哀そうなので)絶対にしないようにしましょう。
「この企画をやっても、ペットは可哀そうではない」とか「この企画をやったらペットが可哀そう」という、「一般的な感覚」を身に付けておくことが大事です。そうしないと変な方向にハメを外してしまい、炎上することもありえますので、ご注意ください。
カメラアングルや、シーン切り替え、テロップ、企画力などを色々工夫して撮影していくことで、ペットの可愛さを十分に活かしたチャンネル展開ができるはずです。
Vlog
Vlogというのは、「Video blog」の略です。
これは、文章ベースで伝えるのではなく、あくまで「動画」で伝える日記のようなものです。
Vlogを発信する人のことを「Vlogger」と言ったりもします。
内容としては、趣味のことであったりとか、日常生活のことを動画にして伝えていくのがVlogです。
例えば、人気があるのは、モーニングルーティーン、どこどこへ旅へ行きました、とかです。
色々なジャンルを展開することができるため、話し手やその人の人柄が良ければ、熱狂的なファン獲得に繋がります。
顔だしなし、声だしなしでもできるのがVlogの良いところです。(両方とも出している人もいます。どちらでもできます。)
BGMや画像・写真素材、テロップ、カメラアングル、企画力などを工夫すれば、非常に応用が利く分野なので、いつから始めても十分太刀打ちできるジャンルといっていいでしょう。
どのやり方でも言えることですが、Vlogの場合は特に、その時々で好きな情報を発信できたりもするので(もちろん、統一して1つのジャンルをやるのもいいとは思いますが)、あくまで「一般的な文章ベースのブログが動画になったもの」というイメージなので、色々気軽に様々なことをやりやすい側面があります。
いわゆる「ライフワーク」のような形を実現しやすい、とても良い形だなと個人的には思います。
考察
これは、例えば、トレンディードラマであったり、最新の漫画や、海外映画、韓流ドラマ、都市伝説、超常現象など、色々、そういったものを考察したりなどするジャンルです。
考察系は、ホラーやオカルト系の動画が人気です。
注意点としては、著作権の点は、常に気を付けながら作成していってください。
あと、(特にホラー系を作成する場合などは)過激にやりすぎると、規約違反となりチャンネルが削除されたり、収益化停止の対象にもなり得るので、その点は注意しながら作成していくことをおすすめします。
考察系は特に、知識があったり、頭が良くないとなかなか作成しにくいジャンルだと個人的には思います。
なので、(やり方にもよるかもしれませんが)、割と敷居は高いかもしれません。
漫画動画
漫画動画派、漫画を1コマ1コマ画面に映して、それに声をあてていく、といったスタイルです。
1コマ1コマ画面が変わるというスタイルではなく、絵が動く漫画の場合もあります。(動く場合は作成がより大変になります。)
漫画を自分で描ける場合は自分で描く。
もし描けない場合は、ココナラやランサーズ、あるいは他の誰かに外注する、といった感じで、お金を払って素材を作ってもらう方向性。
といった形になります。
あてる声に関しても、自分の声を使う、あるいは、声優さんに外注して声をもらう、といったやり方の2パターンがあります。
要は、自分でやるか、他の人にやってもらうかになります。
パソコンやアプリの読み上げという手もありますが、読み上げだと、熱量がこもりにくいので、それだと、相手に響く声はなかなか作り出せません。(今後、技術的に発達していけば、ロボット音声でもいけるようになるかもしれませんが。)
あとは、自分の声を出すことによる身バレリスクが嫌なのであれば、声をまず自分の声で録音した後に、その声を変声ソフトなどを使って変声して、それを漫画画像の素材にあてていく、といったやり方でやっていくことも可能です。
声が多少変になる可能性こそありますが、それでも、ロボット音声よりは、抑揚やテンポなどは自然な形で表現しやすくなるはずです。
あとは、漫画の絵のクオリティーであったりとか、キャラクターやストーリーの魅力、企画力といったところがモノを言う、という感じのジャンルになります。
ただ、注意点として、先ほどのホラー動画同様、あまり過激な内容にしすぎると、規制を食らう可能性もありますので、その点は十分ご注意下さい。
漫画なので、フィクションの場合がほとんどなため、気を抜いたり、あまり調子に乗って「人気になりそうだから」とか「反応が良いから」といった感じでどんどん作っていくと、過激になりやすいので、その点は注意が必要です。
顔出しなしでYouTubeで稼ぐ場合のポイント
ジャンルを1つに絞り、専門性を高くする
「何でも屋さん」だと、エッジが利かず、「どうでもいい存在」になってしまいます。
例えば、「何でも食べられる食堂」より、「ラーメン専門店」のほうが、ラーメンを食べるなら美味しそうに思えるはずです。
そして、もっと具体的に専門性を高めるのであれば、例えば、「ラーメン専門店」よりも「豚骨ラーメン専門店」のほうが、豚骨ラーメンを食べたい人に刺さることが分かると思います。
浅く広くターゲットを拾っていきたいと思うと、どうしても「何でも屋」になりがちですが、そうなると、結局誰の心にも刺さらず、誰にも興味を持ってもらえず終わることが多いです。
なので、専門性を高めていくことが、他者との差別化をする上でも、非常に大切です。
例えば、中華料理専門チャンネル、うさぎの毎日の様子専門チャンネル、バイナリーオプションの稼ぎ方専門チャンネル、自己啓発本解説の専門チャンネル、アニソン歌ってみた専門チャンネル、などといった感じです。
誰にでも刺さるように浅く広くターゲットを設定してしまうと、結局誰の心にも響かないどっちつかずなチャンネルになってしまう可能性がある、ということを覚えておいてください。
もちろん、その本人に凄く魅力があれば、専門性をそんなに高めなくても、色々なことにチャレンジしているだけで、成り立っていく例もたくさんありますが、基本的には、専門性を高めてやっていったほうが、効率的に再生数やチャンネル登録者数を伸ばしやすい傾向にあります。
定期的にしっかりと更新する
例えば、毎日夜19:00に配信する、毎週日曜日18:00に配信する、月曜日と木曜日の朝7時に配信する、といった形で、「不定期」ではなく「定期的に配信していく」ということが、固定ファンを掴むために重要になってきます。
人間の習慣化にかかる日数は、おおよそ3週間ほどと言われています。
定期的に配信していくことで「あなたのチャンネルの動画を観ることが視聴者の習慣になっていく」可能性があるので、不定期よりも、定期的に配信していくことが非常に大切です。
不定期で配信していると、見ていなかった期間が長かったりすると、その間に習慣が消え失せてしまい、他の人のチャンネルに夢中になってしまったりして、せっかくファンだった人も離れていったりしてしまいかねません。
なので、パターンは色々あるとは思いますが、無理のない範囲で、あなたのライフルスタイルを加味しながら、定期的な配信を心掛けていくことをおすすめします。
その際、時間や曜日の決め方として、例えば、サラリーマンがターゲットなら、毎週日曜日の夜19:00に配信、とか、あるいは、毎日22:00に配信、3日に1回22:00に配信、といったふうに時間や曜日を工夫していくと、視聴者が見やすくなります。
逆に、主婦層に向けた動画を配信していくのであれば、毎日朝7:00に配信、あるいは、3日に1回15:00に配信、1週間に1回水曜日の15:00に配信、といったように、昼間の時間帯でも問題なく見てもらえる可能性が高い、などの推測を立てて配信していくことができます。
いずれにせよ、時間や曜日に関しては、実際にやってみないとどういう反応を得られるか分からないので、実際にやってみて反応を得ながら時間や曜日を設定していくのがおすすめです。
また、動画の最後などでアンケートを取り、「コメント欄に、もしよかったら、見やすい曜日や時間を教えてください」といったように、意見を募るのも良いでしょう。
市場のことは市場に聞くのが一番いいです。分からないことは分からないと素直に言い、お客さんのことなのでお客さんに聞いてみる、という姿勢が大事です。
今回の場合は、お客さんという言い方ではなく、「視聴者さん」ですが。ビジネスもYouTubeも、この点で大事な事というのは、常に同じです。
ビジネスやYouTubeを成長させたり改善していく上で、アンケートは非常に大切な工程です。
自分の意見や推測を過信するのではなく、お客さんや視聴者の声に耳を傾ける、いわゆるマーケットインの思考を重視するのがおすすめです。
※マーケットインというのは、今回のYouTubeの例で言えば、視聴者の声や意見に耳を傾けて、それを参考にしながら、動画の企画や作成を行っていくという感じです。要は、視聴者の視点に立った、視聴者の想いに寄り添った形で、動画作成をしていくことが大事、ということです。用語としては、マーケティング用語になります。
どうしてもできない部分は、ココナラやランサーズで依頼する
先述させていただきましたが、動画配信をしていく中で、中には、自分で解決できない作成の上での問題も出てくることかと思います。
例えば、中でも難しいのは、Vtuberの2D、3Dモデルの作成といったものは、動くモデルをCGで作成していくのは非常に難易度が高いです。
外注しても、作成する難易度が高いこともあり、それなりの費用がかかってしまうので、即決で「やる」とはならないかもしれませんが、ココナラやランサーズといったサイトで、そういったものを外注できるということは、改めて、頭の片隅に入れておいていただければと思います。
何か手詰まりを起こしてしまうと、夢を諦めてしまったり、途中で投げ出してしまうケースもあるかもしれませんが、それだと、そこまで頑張ってきたことが、(全部無駄になると言ったら語弊があるかもしれませんが)、「結局利益に繋がらずに終わってしまう」ということになりかねません。(スキル的には、何かと得られるものもあると思うので、その過程全てが無駄になるとは言いませんが、結局お金に綱がらずに終幕してしまうケースも多く、それはもったいないと思います。)
なので、諦めるくらいなら、その前に、一考してほしいなと個人的には思います。
「今までは、自分だけの力でなんとか切り抜けようと頑張ってきたけれど、この動画作成はどうやってもなかなか作れそうにない。そうだ、ココナラで依頼できるんだった。まずは探してみよう」といった感じで、思考を巡らせることで、もしかしたら凄く安価で、凄く質の良い素材を作ってくれる人に巡り合えるかもしれません。
「3Dモデルを作ろうと思ってたけど、いくら本を読んだりネットで勉強しても、難しすぎて全然作り方が分からない。もう無理かもしれない…」と、諦めるのではなく、そこで「そうだ、ランサーズで色々な人に聞いてみたら、もしかしたら、凄く安くいけるかもしれない。ココナラとかクラウドワークスとかも使えるかもしれない。TwitterでDMしてみたら、依頼を受けてくれる人もいるかもしれないし、まだまだ諦めるのは早いぞ。」といった感じで、安くて質の良いところを見つけることができるかもしれません。
個人的には、ココナラで、本人認証がされていて、且つ、事前にメッセージをしてきちんと迅速丁寧なやり取りができる販売者さんとやり取りしていく形がいいと思います。
もちろん、その内容(3Dモデルなら、その3Dモデルのサンプルの質)が良いことは、必須条件で、その上で、人間的にも良い人そうな人とやり取りしていくことで、長くストレスフリーな関係性の中で、YouTube配信をしていくことができるはずです。
おわりに
書いていたら随分長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたがYouTubeで動画配信をして成功することを心より願っております。
また、YouTube以外にも稼ぎ方は色々、良い方法はたくさんありますので、このサイトのレビューも見て、可能性を広げていただけたら幸いです。
人間は、道が1つしかないと思うと、切羽詰まった時に、危険な行動をしてしまうことがあります。
例えば、自殺する人は、他の選択肢が頭に上手くイメージできず、「もう死ぬしかない」と思ってしまい、死んでしまうことが多いですが、それと似ていて、稼ぐ上でも、色々な稼ぎ方の選択肢を、浅く広くでもいいので把握しておくことというのは、非常に重要です。
なので私はレビューサイトなんていうものをこうして運営しているわけですが笑、浅く広く知っておくことで、1つ1つは点なのですが、意外なところで、その点と点が線でいきなり結びついたりとかします。
「あ、これとこれ、掛け合わせたら強いじゃん」みたいな閃きがいきなり生まれたりとかするわけです。
なので、YouTubeで稼ごうと頑張ることも大事ですし、素晴らしいことだと思いますし、そういう熱意は是非大切にしてほしい気持ちだと思いますが、それと並行してというか、色々な稼ぎ方の選択肢を、たまには身銭を切ったりもしながら、把握しておくことはとても大jいだと思います。
私が収益が欲しいから言っているのではなく、身銭を切ることで、「行動しなきゃ」という、心理学で言う「サンクコスト効果」も発動しますので、お金を払うということもとても大事だと、私は思います。私自身、そういう考えで、どんどん自己投資するようにしています。
また、終わりにが意外に長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
トップページには、ここから飛べますので、もし「他の選択肢も一応知っておきたい」という場合には、色々な教材のレビュー記事を読んでみていただけたら嬉しいです。
Brainに飛べば、私の主観だけではなく、極めて客観的な他の人のレビューとかも見れますので、そういうのも参考にしてもらうことで、より客観性で確度高めの(もちろん絶対ではないですが。)、感想を参考にしながら、失敗を極限まで減らした形で、教材選びができるはずです。