日常生活の中で写真を撮る機会はたくさんありますよね。
旅行した時や友人と遊ぶ時は、記念に写真を撮る方は多いと思います。
SNSにアップしようと、自撮りする方もたくさんいるかもしれませんね。
撮影した写真を見返したときに、「自分の顔が歪んでいる！」と驚いた経験はありませんか？
写真の自分の顔が歪んでいると、他人に見られたくないのでSNSにアップできなくてがっかりすることも。
そこで、写真の自分の顔の歪みがひどい場合の原因と対処法を調べたのでご紹介します。
写真の自分の顔の歪みがひどい！？
撮影した写真を見て、自分の顔が歪んでいるとがっかりしますよね。
旅行や遠出した時の記念の写真であれば、何度も行くことができないので、なおさらがっかりしてしまいます。
実は、知らず知らずのうちに自分の顔が歪んでしまっているんです。
皆さんは自分の顔の歪みに気付いていますか？
「鏡で見たときは歪んでなかったのに、なんでだろう？」と不思議に感じる方もいますよね。
鏡で見た自分の顔は、理想的な顔に見えるよう頭の中で自動補正されているのです。
また、鏡では左右反転して写っているので、写真で見たときに違和感を感じることがあります。
実際に他人に見えている顔は写真に撮った顔なので、「歪んでいる」と感じる場合は歪みを改善していきたいですね。
では、顔が歪まないようにするにはどんな対処法があるのでしょうか？
写真の顔の歪みがひどい場合の対処法について、3つご紹介します。
写真の自分の顔の歪みがひどい場合の対処法1
まずは、手軽に行えるマッサージを試してみましょう。
手順をご説明します。
頬骨のマッサージ
両手の親指を頬骨の下に当てて、「あうあう」と言いながら指の腹で圧をかけます。
これを1回として、頬骨に沿って耳の方に少しずつ移動しながら、1箇所5回ずつ行いましょう。
頬の凝りマッサージ
小鼻の横に人差し指と中指を当てて圧をかけ、耳の方に少しずつ移動します。
耳の方までいったら、最初に指を当てた場所の少し上に指を当てて、また耳の方までマッサージします。
目の下まで同様に圧をかけてください。
1箇所5回ずつ行いましょう。
おでこのマッサージ
両手の3本指を立て、左右の眉頭の上に指を置く。
外側にくるくるとまわすように圧をかけ、こめかみの方まで移動する。
指を少しずつ上に動かし、前髪の生え際まで同様に圧をかける。
1箇所5回ずつ行う。
力を入れすぎず、気持ちいいと感じるぐらいの力でマッサージします。
顔の筋肉をほぐすので、お風呂あがりの筋肉がほぐれている状態で行うとより効果的です。
にっこりと笑ったときにひきつらなくなり、スッキリとしますよ。
毎日コツコツ続けていきましょう。
写真の自分の顔の歪みがひどい場合の対処法2
次に、クセを直す方法です。
自分では気付かずに、顔が歪んでしまうクセをしていることがありますよ。
たとえば、以下のようなクセです。
・頬杖をつく
・食べるときに片方のみで噛む
・脚を組む
・いつも同じ方の肩に鞄をかける
・お姉さん座りをする
・猫背になる
脚を組んだり猫背になることは顔の歪みに関係ないように感じますね。
しかし、人間の体は骨盤を中心にバランスをとっていて、骨盤が歪むことで体のあらゆる場所に歪みが生じてしまいます。
また、猫背になると顎が飛び出る形になり、顔の歪みに直結するので直したいクセですね。
長年染み付いたクセを直すのはなかなか難しく、続けていくのが大変ですが、継続してバランスの整った体に変えていきましょう。
骨盤の歪みや背中の凝り、猫背を解消するエクササイズも効果的ですよ。
写真の自分の顔の歪みがひどい場合の対処法3
最後は、プロの手を借りる方法です。
自分でマッサージをしたり、クセを直す方法ではなかなかすぐに効果が出ないので、続けていくモチベーションが下がってしまいますよね。
そんな時は、プロの手を借りましょう。
「コルギ」という施術をご存知ですか？
韓国発祥の小顔矯正のマッサージです。
小顔矯正は、顔の筋肉をほぐして、本来あるべき形に戻していく施術です。
美意識の高い韓国ならではの施術ですね。
施術前と施術後を比較すると、目に見えて歪みが整っているのがわかりますよ。
速効性があるので、近々写真を撮る予定がある方には特におすすめです。
他にも、整体で体の歪みを整える方法や、噛み癖や噛み合わせを改善する方法もあります。
いろんなサービスがあるので、自分に合った方法を見つけてみるといいですね。
最近は常にマスクをつけることが日常になっていて、普段から他人にマスクを外した顔を見せることが少なくなっています。
テレワークでマスクを外して会議に参加することがあると思いますが、自分の顔の歪みにびっくりしないように、日頃から意識して歪み予防をしていきましょう。
写真の自分の顔の歪みがひどい場合の対処法を実践する上での注意点
顔の歪みがひどい場合の対処法をご紹介しましたが、実践する場合はいくつか注意点があります。
まず一つ目に、マッサージする際は強く力を入れて引っ張らないこと。
顔をマッサージすると、筋肉の凝りの解消、血行が良くなる、リンパの流れを良くするなど、顔の歪みにとても効果があります。
そのため、歪みを直したいと思い強く力を入れてマッサージをしてしまうと、顔の筋肉が炎症を起こして痛くなることもあります。
力を入れて皮膚を引っ張ると、シワや色素沈着によるシミ、たるみなどの原因にもなってしまいますよ。
また、滑りをよくするためにクレンジングのついでにマッサージをするのは厳禁。
本来のクレンジングの時間より長くなってしまうと肌が乾燥したり、毛穴に汚れを詰め込んでしまいます。
肌は、少しの摩擦や刺激で肌荒れを起こすこともありますので注意しましょう。
二つ目は、クセを直そうとして体の別の部分に力を入れないこと。
変に力が入り、顔の歪みに繋がることもあるので注意しましょう。
また、長年のクセを直すのはストレスを感じることも。
ストレスを感じることでも、顔に力が入ってしまい歪む原因となってしまいます。
仕事や人間関係など、ストレスを感じることは多いですが、できるだけストレスを溜め込まないようにしたいですね。
三つ目は、プロに施術してもらったあとは再び歪ませないこと。
せっかく歪みを整えてもらっても、長年のクセがあると日常生活の中ですぐに歪んでしまいます。
顔の筋肉を動かす施術は、それなりに痛みを伴うので、頻繁に施術を受けたくないですよね。
顔の歪みに速効性があるので、「また歪んでしまったらプロの施術を受けよう」と何度も通いたくなってしまいますが、金銭的にも負担がかかってしまいます。
歪ませないようにクセを改善したり、１日の終わりに顔のマッサージをするなど、自分でできる予防策をしていきましょう。
まとめ
撮影した写真を見たときに顔が歪んでいたり、違和感を覚えることがありますね。
他人に見えているのは鏡で見た自分ではなく、写真に写っている顔なので、歪んでいると感じたらセルフマッサージなどで対処しましょう。
また、長年のクセのせいで顔が歪んでいる可能性もありますよ。
マッサージで顔の凝りを解消するとともに、体に負担をかけているクセを直すように日頃から意識するといいですね。
自分のマッサージでは限界がある場合は、プロの手を借りて矯正してもらうのもひとつの手。
自信を持って写真に写れるように、きちんと対処して、気になる顔の歪みを改善していきましょう。
