索引とは?意味と例文は?使い方は?類語や反対語は?

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。

お知らせ
私は、知識もスキルも無いアホですし、ある病気で今はあまり外に出歩けない状態です。
でも、そんな私でもネットで少しずつですが収入を得られるようになりました。
私がいつも読んでいるメルマガの一つが、香恋さんのメルマガです。
香恋さんは、大学生の時から始めて、たった半年で月収10万円稼ぐことに成功し、そのノウハウを惜しみなく発信しています。
メルマガ登録すると、そのノウハウを具体的に解説したレポートをもらえます。
詐欺師がたくさんいる危ない業界ですが、香恋さんは本物なのでおすすめです。
こちらをクリックすると説明ページを読めます。

調べものをする時に「索引」を使うと便利ですよね?

でも「索引って何?」「目次と何が違うの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

また1つの書物に複数索引がある時は何を使えばいいか迷ってしまいますね。

今回は索引の意味、例文、使い方、類語や反対語、最近のトピック、自分で索引を作る時の注意点、Wordでの索引の作り方、索引を使った勉強法を紹介します。

「索引」を効率よく活用したい方は最後まで読んでみてください。

索引とは?意味は?

「索引」(さくいん)という言葉を日本国語大辞典で引くと以下のように書かれています。

① (━する) ひっぱること。また、ひっぱってたどり出すこと。さがし出すこと。索隠。

② ある書物の中の、語句や事項などが容易にさがし出せるように、それらを抽(ぬ)き出して一定の順序に排列した表。

                           出典 精選版 日本国語大辞典

主に①の意味で使われています。                  

特定の内容を早く見つけるための項目のことを指します。

では「目次」と「索引」のちがいはあるのでしょうか。

「目次」と「索引」のちがい

目次は「書物の内容をページの順番に記したもの」、索引は「特定の内容の場所を記したもの」です。

目次は殆どの本にあり、序盤に書かれています。

本のどこに何が書かれているかを示す案内図です。

駅の案内図を見て「近くに美味しいご飯が食べられるお店ないかな」と探すのと同じような感覚になります。

表紙や帯を見て本の内容が分からない場合、目次を見てみましょう。

目次を見れば本の内容がほぼ分かります。

また、気になる内容があればページが分かり、どれくらいの分量を読めばいいかも確認できます。

索引は図鑑など調べもので使われる本の最後に書かれています。

本文に書かれたキーワードを抜き出して一定の順序(五十音順など)に並べて該当するページが分かるようにしたものです。

地図アプリに「●●(場所名)」を入力し、出力されるのと同じような感覚になります。

調べたいキーワードが書かれているページがすぐに分かるのが特徴です。

さらに、索引にあるページ数が多い=重要なキーワードと捉えられます。

もし索引で探すキーワードが思いつかない場合は、もう少しキーワードに対する基本的な情報を調べましょう。

索引の例文は?

書物では「索引」という言葉はこのように使われています。

・従来の印刷本でも、内容を連携づけるために注や索引が工夫されてきた。(出典:富田倫生『本の未来』)

ただ単にキーワードを五十音順に並べ、該当ページを記すだけではいけません。

著者が伝えたい内容に沿うようにキーワードを選定することが大切です。

・索引を調べ、子馬のページを見つけ、まもなく現在の国内価格を知った。(出典:ディック/朝倉久志訳『アンドロイドは電気羊の夢をみるか』)

索引は図鑑や辞典などにしかないイメージですが、商品カタログにも索引が記されている場合があります。

そこで商品の詳細が書かれているページを確認できるので便利です。

商品カタログは他の商品に目移りしてしまいがちなので、索引は非常に助かりますね。

・詳細な索引のついたジョークの辞典があって、日常的に使われているという。(出典:塩田丸男『口下手は損ですか 面白い話をするための12章』)

きちんとした本に索引があるイメージですが、最近では気軽に読める本にも索引があります。キーワードが分かる方には便利ですよね。

・巻末の索引など、彼らのご指導なしには完成できなかったはずである。(出典:玄侑宗久『禅的生活』)

キーワード選定などの作業があるため索引を作成するのは簡単ではありません。索引があれば著者は便利な分、編集者には重い負担がかかってきます。

・図鑑に最初っから付いていた索引の他に、キットンが独自に作った索引もある。(出典:深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第3巻 青空文庫対応ルビ付きTXT』)

最近、長時間の音楽番組終了後、「●●(アーティスト名)は19:37と1:45.23に出演しているよ」というように項目ごとに情報を教えてくれるのも「索引」です。

このように現存する索引とは別に、特定のカテゴリーの中で索引を作る場合もあります。

索引の日常生活の会話での使い方は?

先述したように「索引」には

① (━する) ひっぱること。また、ひっぱってたどり出すこと。さがし出すこと。索隠。

② ある書物の中の、語句や事項などが容易にさがし出せるように、それらを抽(ぬ)き出して一定の順序に排列した表。

とありますが、主に②の意味の名詞で使います。

「調べものをするときに索引を使って該当ページを探す」という意味です。

②に「それらを抽(ぬ)き出して一定の順序に排列した表」とありますが、「表」という表現に躓くかもしれません。

表には「データを縦横の線で格子状に区切り、記述して表したもの」と書かれています。

索引では関連するキーワード、該当ページという「データ」を(見えない)「縦横の線で格子状に区切り、記述して表したもの」という意味です。

索引の類語は?

主に3つの言葉があります。

見出し(みだし)

文章の前に示す簡単な言葉のことです。上記の「索引の類語は?」が見出しになります。

・インデックス

索引を英語で表したものです。

・目録(もくろく)

商品名とその詳細を記したもの。

索引を英語で言うと?

索引を英語で言うと「Index(インデックス)」になります。

「この本には索引がついている。」と言いたい場合は「This book has an index」です。

形容詞は、indexicalとなり、動詞での「Index」は「索引をつける」の意味になります。

索引の反対語は?

索引の反対語は本文になります。

漢字辞典で索引の使い方

漢字辞典には「音訓索引」「部首索引」「総画索引」の3つがあります。

自分が何を理解しているかで使う索引が違います。

「漢字の読み」が1つでも分かっている場合は「音訓索引」を使いましょう。

「部首」が分かっている場合は「部首索引」を使います。部首の画数が少ない順に並んでいます。

「漢字の画数」が分かっている場合は「総画索引」を使います。総画数の少ない順に並んでいます。

索引の最新のトピック:電子書類に索引が必要??

2022年1月施行された「改正電子帳簿保存法」でこれまで厳しかったスキャナ保存制度の要件が大幅に緩和されました。

しかし、緩和されたことにより原則、紙で出力して保管することが認められず、データの保存が必須です。

電子取引に該当する例は以下をご覧ください。

・電子メールにより受領した請求書や領収書等のデータ(PDFファイル等)​

・インターネットのホームページからダウンロードした請求書や領収書等のデータ​

・電子請求書や電子領収書の授受に係るクラウドサービスを利用

・クレジットカードの利用明細データ、交通系ICカードによる支払データ、スマートフォ  ン、アプリによる決済データ等を活用したクラウドサービスを利用​

・特定の取引に係るEDIシステムを利用​

・ペーパレス化されたFAX機能を持つ複合機を利用​

・請求書や領収書等のデータをDVD等の記録媒体を介して受領​

これらを保存する際に以下の情報を検索できるように索引の作成が求められています。

・日付・金額・取引先の3つの項目で検索ができること。

・日付金額は、範囲を指定して検索ができること。

・.二つ以上の任意の記録項目を組み合わせて、検索条件を設定できること。

詳細は国税庁のHPをご覧ください。

(https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/index.html)

索引を作成するうえでの注意点

まず、索引の役割を改めてみてみましょう。

索引の役割は目的地に早くたどり着くための道しるべになります。

索引を地図とたとえた場合、配達する時に地図がないと歩き回って各戸の表札を見て配達先かどうか確かめなければいけません。

地図があれば配達先に早くたどり着きます。

索引の効果は、「行数が多い」「検索対象の項目に重複がない」「更新作業が少ない」時に現れます。

行数が少ない=数が少ない時は自分で調べた方が早いです。

重複があると調べる手間がかかり、混乱を招きます。

まず、索引が必要かあるかどうかを考えてから作りましょう。

Wordで索引を作成する方法

索引をイチから手入力で作成するのはとても時間がかかってしまいます。

今回はWordでの基本的な索引の作成方法を紹介します。

大きく分けて 「索引で使用する単語や用語の登録」、「索引の作成」です。

※「Excel」などの英数字の単語は [読み] が初期値はブランクに設定されます。

 アルファベット順に掲載されます。「え」の欄に表示したい場合は、[読み] に「えくせ  る」と設定します。

索引で使用する単語や用語の登録

① 登録する単語を選択し、リボンの [参考資料] タブの [索引] グループの [索引登録] をク  リックします。[索引登録] ダイアログ ボックスが表示されます。

② 正しい読みを登録して「登録」をクリックします。

③ ①で選択されている単語の表示名が変わります。「閉じる」をクリックすると元の表示  になります。登録作業を続ける場合は再び選択し操作を繰り返します。

④ 登録作業が全て終了したら閉じるをクリックしましょう。

索引の作成

① 索引を作成する場所 (文書の最後のページなど) にカーソルを置いて、リボンの [参考資  料] タブの [索引] グループの [索引の挿入] をクリックすると、ダイアログ ボックスが  表示されます。

② [書式] で見た目の種類を選択します。選択後「OK」をクリックすると索引が挿入され  ます。

③ 索引が作成され、カーソルの位置に挿入されます。

作成した索引を消したい場合

① ページ本文にある項目フィールド({ から } まで) を選択して、[Delete] を押します。

② 索引をクリックして選択し、リボンの [参考資料] タブの [索引] グループの[索引の更新]   をクリックすると、索引が更新され削除されます。

索引を活用した勉強法

索引はキーワードを解説する復習法に使えます。

まず、索引全体を見て学んだキーワード、その解説を頭に思い浮かべます。

実際に索引をひいて解説を読みましょう。

そして関連するキーワードを同じように学習することで記憶が定着します。

ここで躓くということはそれが「自分の弱点」です。

この作業は「自分の弱点を洗い出す」ことに繋がります。

しかし、「概念を説明するって何?どうすればいいの?」となるかもしれません。

本当に初めてその文化に触れる場合はイチから説明しないと分かりません。

例えば、以下の説明に当てはまるキーワードは何か考えてみましょう。

①木がいくつか組み合わさり

上には柔らかい素材がある

何人もが手で触って通り過ぎる

苦手な人はお尻でも触る

②先端部が重くて胴体が軽い

何かを作る時によく使う

時々海やプールにいるときがある

①の答えは「跳び箱」、②の答えは「かなづち」です。

簡単なものを全員にわかるように説明することはとても難しいですよね?

「それがなんであるか」「どんなときに使われるか」「どんなときに使えないか」「何によって導かれるか」を考えて言葉にすることが概念を説明することです。

お金をかけずに、効果的な勉強法なのでぜひ試してみてください。

まとめ

索引は、欲しい情報を探しやすくする為の仕組みのことです。

SEO的な意味でのインデックス(検索エンジンの中に記録されているホームページの情報)も、位置付けとしては検索エンジンがキーワードを検索しやすくするものになります。

調べやすくするのが索引の存在意義です。

「索引」は書物の中のおまけみたいに捉えがちですが、調べものをする時にはとても便利であってほしいものですね。

自分で付箋にキーワードを書いて貼ってという作業も楽しいですが効率的ではありません。本の内容を確かめる、勉強するという意味を込めて自分で索引を作成してみてもいいかもしれません。

また、索引の種類によって適切な使い方が変わってきます。何を調べたいのか、何を知っているのかを把握し、効率よく使いましょう。

タイトルとURLをコピーしました