およげたいやきくんの歌詞はおかしい?何を意味している?

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‘’まいにち まいにち ぼくらはてっぱんの~♪‘’の歌詞でおなじみのおよげたいやきくんですが、いまでは歌えない人はいないほど有名な歌の1つですよね。

なんとなく哀愁漂うメロディーラインに紙芝居のような味のあるミュージックビデオを見たときはとても驚きました。本当に子ども向け、童謡なのかと眼を疑いました。

みれば見るほど、きけば聴くほど味がある「スルメソング」ともいえるでしょう。

そんなおよげたいやきくんですが、題材がなんでたい焼きなんだろうとは思いつつもその歌詞の意味を考えた人はあまりいないのではないでしょうか。

冒頭の「まいにちまいにち 僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ」は毎日満員電車に揺られながら通勤するサラリーマンのお父さんのような歌詞ですよね。

嫌々出勤しているようなそんな気持ちをこのたいやきくんに重ねてみてしまいます。

時にたいやきくんのように嫌なところから飛び出す勇気も必要だとは思いますが皆さんはどう考えますか?

今回はおよげたいやきくんの歌詞はどんなことを表しているのか、およげたいやきくんはどんな人が歌っていて何がきっかけで売れたのかを徹底解説していきます。

 

およげたいやきくんの歌詞はおかしい?何を意味している?

 

およげたいやきくんの歌詞は全部で3番まであります。3番まですべて聞いたことがある人はなかなか少ないのではないでしょうか。

私も3番までは覚えるまで聞いたことはなく歌ったたとしても1番まででした。

まず、歌詞を簡単に解説していくと、1番の歌詞は鉄板の上で焼かれるだけの毎日に嫌気がさしたたいやきくんは店のおじさんと口論になってお店から逃げ出して海に逃げ込みます。

初めて海に入ったたいやきくんは海の底で泳ぎ心地に感動しながら気持ちよく泳いでいるという歌詞になります。

海に飛び込んだ時点でたいやきくんは、海の居心地のよさから自分がたい焼きということを忘れて1匹の魚として泳いでいるように見えますね。

2番の歌詞は、飛び込んでから数日、たいやきくんは海底に沈んだ難破船を住みかとして、海の生活を満喫していました。サメに追われることもあるけどそんな時は頑張って逃げていたようです。

ある日、1日なにも食べずにいてお腹がすいたたいやきくんが岩場の陰から獲物を狙ってかぶりついたのはなんと釣り針でもがいても取れずに吊り上げられてしまいました。

3番の歌詞は、見知らぬおじさんに吊り上げられ、お互いにびっくりするという歌詞です。

吊り上げられてから、「やっぱり僕はたいやきさ 少し焦げあるたい焼きさ」と自分がたい焼きであることを嘆くように言っています。

海の中にいたときは、自分がたい焼きではなく1匹の魚として生活していましたが、吊り上げられたことにより自分がたい焼きであることを再認識したということです。

再認識したところで吊り上げられたおじさんに食べられて3番はおしまいです。

最後はなんだか少し残酷なようなかわいそうな感じがありますね。

たい焼きなんだから食べられるのは当たり前、と思いつつも本物の魚と同じつられ方をして最後は魚としてではなく「たい焼き」として一生を終えることに切なくなります。

自分がたいやきくんと同じ立場にあったならきっと同じように自分が所詮はたい焼きであることを嘆いていると思います。

そして、見知らぬおじさんの立場でも同じようにたいやきくんを無慈悲に食べていることでしょう。

まさに弱肉強食という言葉が似合いますね。

 

およげたいやきくんの売り上げはどれくらい?

 

およげたいやきくんは1975年に12月25日に「ひらけ!ポンキッキーズ」のオリジナル曲としてリリースされました。

そして、1992年には8㎝CDを発売し、2005年にはシェイプレコードを発売しました。直近だと2008年に12㎝CDを発売しました。

ジャンルは童謡にあたり、オリジナル版のCDレーベルはキャニオン・レコードが出しています。

シェイプレコード盤はアナログコーポレーションが、それ以外はポニーキャニオンが出しています。

レコード盤だけではなくCD盤も出ていたことには驚きましたね。

オリジナル版はなんとオリコンチャート1位をとったこともあります。

2021年3月には日本でレコード売り上げが最も多いシングル盤とされております。

さらに、NHKの連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」でもおよげたいやきくんの曲が流れたシーンがあるそうです。それの影響もあってか売り上げが伸びたと考えられますね。

昭和世代だけではなく時代を越えて平成、令和へと愛され続けるおよげたいやきくん。

今後も記録を塗り替え続けるのではないでしょうか。今後に益々期待が高まりますね。

 

およげたいやきくんはなぜ売れた

 

およげたいやきくんが売れた理由はメロディーが残りやすかったこと、題材がたいやきとユニークなこと、流行りの子供向け番組での放送によるもの、オリジナル版に付属した塗り絵のためだと考えます。

1つ目のメロディーが残りやすかったという点は、ゆったりで哀愁が漂うイントロに簡単かつ誰でも覚えられるようなリズムが関係しているでしょう。例えば、冒頭の「まいにちまいにちぼくらはてっぱんの」と「うえでやかれていやになっちゃうよ」が休符は入っていますがリズム的には一緒です。サビ前までは同じようなリズムが続くことから子どもから大人まで覚えやすく親しみやすい音楽であることが言えます。

2つ目の題材がたいやきということですが、他の歌ではほとんどが人間だったり、動物目線の曲だったりですが、題材がたい焼きや食べ物の目線の歌はほとんどないため注目されるきっかけになったのではないでしょうか。

3つ目の流行りの子ども向け番組での放送でということですが、「ひらけ!ポンキッキーズ」は当時とても人気のあった子ども向け番組でした。そんな人気の番組でインパクトの強い曲が流れれば子どもが真似して歌うため、流行のきっかけになったと考えられます。

4つ目はオリジナル版に付属していた塗り絵の影響だと考えます。

オリジナル版には実は塗り絵がついており、それの為に買う人がいたのではないかと考えますが、真意のほどは分かっておりません。

 

およげたいやきくんの歌詞は悲しい?そうでもない?

 

およげたいやきくんの歌詞はイントロがかなり哀愁漂う曲調になっています。

歌詞的には1番はお店のおじさんと喧嘩してたいやきくんが海に飛び込む話であまり悲しい場面はありませんが、2番の後半でたいやきくんが釣り針に食いついてしまい、知らないおじさんに吊り上げられてしまいます。海で楽しく、陸とは違う環境でのびのび過ごしていたはずが見知らぬおじさんに吊り上げられたことで一気に現実に引き戻されてしまったようで少し不憫な感じがありますね。ようやくたいやきくんにとっての居場所を見つけたはずなのに…という感じが何とも言えない感覚になります。

3番では吊り上げられたたいやきくんをみて驚くとともになんとおいしそうなんだと言わんばかりの顔でたいやきくんを見つめ、最終的には吊り上げたたいやきくんを食べてしまうというラストになります。食べられる瞬間に「やっぱり僕はたいやきさ、少し焦げあるたいやきさ」と自分が本物の魚ではなく所詮は「たいやき」であると再確認したような少しかわいそうな歌詞になります。

しかし、おじさんと喧嘩をしなければ海に飛び込む機会はなかったかもしれませんし、海を知ることなくお客さんに食べられていたかもしれません。

どうせ同じ運命をたどるのであればやりたいことをやり切っていたほうが幸せかもしれません。

最終的に食べられてしまうのはどちらにせよかわいそうですが、たいやきなので仕方ないのかも知れませんね。

みなさんはおよげたいやきくんの曲を聴いてどう感じましたか?

 

およげたいやきくんの意味が?真意が?

 

およげたいやきくんは「まいにちまいにち僕らは鉄板のうえで焼かれていやになっちゃうよ」のように毎日おんなじ事の繰り返しに飽き飽きしている様子がうかがえます。

同じように毎朝満員電車に揺られて夜遅くまでお仕事をするお父さんの姿になんとなく似ているような気がしませんか?

たいやきくんはおんなじことの繰り返しに飽き飽きしてお店のおじさんと喧嘩して海に飛び込んで気ままな生活を数日間送ります。

その末に見知らぬおじさんに吊り上げられて食べられてしまうのですが、たいやきくんのように人生どうせどうあがいても終わりを迎えるのであれば好きなこと、やりたいことをやり遂げて終わることを伝えたいのではないかと考えます。

仕事や課題をこなすうえで迷ったときや壁にぶつかったときは打開策を考えることも大切ですが、時にすべてを投げ捨てて逃げる、やりたいことを好きなようにやってみるという思い切った行動も大切だというメッセージ性も含まれているのではないかと考えます。

 

およげたいやきくんのアニメはある?

 

調べてみましたが、およげたいやきくんのアニメはありませんでした。

しかし、およげたいやきくんのMV(ミュージックビデオ)はアニメのような紙芝居のようになっていました。そこではしっかりたいやきくんの顔やたい焼き屋のおじさんの顔もしっかり描かれていました。

かなり味のある素敵なミュージックビデオなのでぜひYouTubeなどで検索してみてください。

アニメはかなりヒットした曲なのでいつか声優付きでアニメ化される日が来るのではないでしょうか。

山寺宏一さんや宮野真守さんなど豪華な声優さんを揃えてアニメ化してほしいですね。

何周年かの記念でアニメ化されることを期待して待ちましょう。

 

およげたいやきくんの最後はどうなった?

 

たいやきくんは最後見知らぬおじさんに吊り上げられ、食べられてしまいました。

おじさんから逃げ出し、優雅に海で暮らしていたたいやきくんですが、お腹が空きすぎて餌だと思ってかぶりついた物がなんと餌ではなく釣り針でした。逃げ出そうと必死にもがきましたが、逃げ出すことができずに見知らぬおじさんに吊り上げられてしまうのです。

最後に自分のやりたいことを思う存分やってきっと悔いはあまりないのではないでしょうか。

まさかたいやきくんも自分が本物の魚のように吊り上げられる日が来るとは思ってもみなかったのではないでしょうか。

そして、吊り上げられてから自分が本物の魚ではなく、あくまでもたい焼きであることを痛感してしまうことには何とも言えない哀愁を感じますね。

ラストには心が痛みますが最後に海を知れてたいやきくん的には幸せだったのではないでしょうか。

 

およげたいやきくんはみんなのうたで放送された?

 

残念ながらおよげたいやきくんはみんなのうたでは放送されていないようです。

およげたいやきくんが放送されていたのは「おかあさんといっしょ」と「ひらけ!ポンキッキーズ」だけのようです。

童謡をやる番組で有名なのがみんなのうたなのでなんとなくみんなのうたで放送されたような気分になりますよね。

ちなみに、みんなのうたで有名なのが「1円玉の旅がらす」や「北風小僧の寒太郎」がありました。他には「おしりかじり虫」や「ぼくはくま」も有名ですね。

あなたのおもいでの曲にはどんな歌がありますか?

 

まとめ

 

世代を超えても愛され続ける「およげたいやきくん」は3番まであり、たいやきくんがあじさんと喧嘩して海に逃げこみ、最終的には見知らぬおじさんに吊り上げられ食べられてしまうという歌詞でした。

当時は大人から子供まで幅広い年代に愛され、CDオリコンチャートでは1位を取るなどとても人気な曲であることが分かりました。

歌詞では現代のサラリーマンのお父さんのような苦悩を持ち、お店を飛び出して好きに生きるというたいやきくんの人生が描かれています。

きっとおじさんと喧嘩しなければ味わうことがなかった海での生活や楽しみを最後に体験することが出来たので、結末は悲しいかもしれませんがたいやきくんからすればあまり悔いが残らないような結果であったのではないかと考えます。

このたいやきくんの生き方は現代に相通じるものがあり、時にいやなことを思いっきり投げ出してみて好きにやってみることも大切だということが伝えたかったのではないかと感じました。

みなさんもなにか思い詰めていることがあったらこのたいやきくんの生き方を時に参考にしてみるのもいいのではないでしょうか。

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