お父さんお母さん世代も、その子どもたちもみんなが好きな作品であるONE PIECE(ワンピース)。
漫画からはじまりアニメや映画にまでなっていて、数多くのヒット作品を生んでいます。
日本国内だけにとどまらず、アメリカなどの北米をはじめイギリスやドイツ、オーストラリア、ブラジル、韓国など世界各地にもたくさんのファンがいる超人気漫画です。
そんなONE PIECEのアニメ主題歌が2022年1月9日(日)放送分から新しくなったようです。
新しい主題歌を歌うのは、4人組ロックバンド『I Don’t Like Mondays.』で「PAINT」という曲に決定しました。
新主題歌に選ばれた『I Don’t Like Mondays.』の「PAINT」は、果たしてどんな曲でしょうか?
かっこいいのでしょうか?それともダサいのでしょうか?
ONE PIECEファンの意見も含めてご紹介していきます。
まずは作品に合っているのかを分かりやすくするため、ONE PIECEについても少し説明していきますね。
尾田栄一郎による日本を代表する少年漫画作品、ONE PIECE(ワンピース)。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1997年34号より25年経った今もなお連載中で、2022年11月の時点で単行本は第104巻まで刊行されています。
そして現在ONE PIECEの公式ホームページでは、連載25周年を記念して特別サイトを設けています。
内容としては、作者である尾田栄一郎さんのメッセージや25周年記念のスペシャルムービー、ONE PIECEのアニバーサリーカレンダーの他にONE PIECE ◯◯王決定戦というなんだかおもしろそうな企画などもありました。
他にもONE PIECE好きには無視できないような内容がたくさんありましたので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
https://op25th.com/ (ONE PIECE公式ホームページより引用)
『週刊少年ジャンプ』の歴代作品の中では、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1976年 – 2016年)に次ぐ長期連載となっています。
日本国内の累計発行部数は2022年8月時点で、日本の漫画では最高となる4億1000万部を突破しています。
そして今もなお熱が冷めないONE PIECEシリーズ最新の映画で、2022年8月6日(土)に公開し2023年1月29日(日)に終映を迎えた『ONE PIECE FILM RED』。
公開177日間で、日本国内の興行収入197億円、動員人数1427万人を突破したようです。
この記録は、国内の映画興行収入ランキング歴代8位となります。
さらに海外での興行収入は、122億円(1月27日時点、1ドル129.48円換算)となり、全世界での興行収入は319億円に到達いたしました!(一部地域では、今も絶賛興行中です)
そんな『ONE PIECE FILM RED』の作中曲も話題になっており、代表となるAdoをはじめ現役大学生のVaundy、数々の映画やTVの主題歌を手掛ける秦基博などさまざまなアーティストが関わっていることが有名ですよね。
では、新しいONE PIECEのアニメ主題歌はどんな曲なのでしょうか?
ワンピース新OPはダサい?
最初にも少し触れたように、TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌が新しくなりました。
実は新しくなってからもう一年以上は経ちますが2022年1月9日(日)放送分から新しくなっています。
その新主題歌を歌うのは4人組ロックバンド『I Don’t Like Mondays.』で「PAINT」という曲です。
そして放送当日の2022年1月9日(日)より、各音楽配信サイトにて「PAINT」も絶賛配信中です。
ここで少し『I Don’t Like Mondays.』について、メンバー紹介と簡単な説明をしていきましょう。
YU (Vocal)・CHOJI (Guitar)・KENJI (Bass)・SHUKI (Drums) による『I Don’t Like Mondays.』。
キャッチーなメロディラインに、セクシーなサウンドが魅力の4人組ロックバンドで、彼らが全楽曲の作詞・作曲・アレンジを手掛け、ジャケットやミュージックビデオも自らディレクションをするなど多彩なアーティスト。
多くのファンはハイブランドを着こなすような感覚で彼らの音楽を聴いて、若いファンも現在急増中だそうです。
ONE PIECEの新主題歌である『I Don’t Like Mondays.』の「PAINT」。
YouTube公式チャンネルに投稿されている「PAINT」のミュージックビデオは2023年2月現在で1368万回再生されています。
コメントを見てみると、『I Don’t Like Mondays.』の元々のファンもいれば、今回のONE PIECEの新主題歌をきっかけに聴きに来ている人のコメントも多くありました。
コメントの具体例としては、『ONE PIECEシリーズの中では珍しい曲調だけど聴きやすくて好き!』
『アニメのオープニングとして歌詞もイメージもONE PIECEにぴったりで感動しました。』など好印象なコメントが寄せられていました。
また海外からのファンのコメントもかなり多く、ONE PIECEの新主題歌を賞賛する内容ばかりでさすがONE PIECEだなと感激しました。
結果、テレビアニメONE PIECEの新主題歌となった『I Don’t Like Mondays.』の「PAINT」は、ONE PIECE好きからも好評だったということが言えるでしょう。
ワンピースOPの主題歌の歴代オープニングランキングは?
ここまで基本的な情報と、新主題歌について触れてきた世界的に人気なアニメ、ONE PIECE。
物語の面白さや感動はもちろんですが、それをさらに盛り上げるのがオープニング主題歌ではないでしょうか。
誰もが知っているあの曲や最新の主題歌まで、エンディングや劇場版まで合わせると数えきれない程の曲があります。
今回はそんな物語をいちばん最初に盛り上げるオープニング主題歌に着目し、ランキングを発表したいと思います。
ONE PIECEの歴代オープニング主題歌はどの曲も人気で、生粋のONE PIECEファンからしても甲乙つけ難いランキングとなります。
では発表していきたいと思います。
第3位は、Believe(Folder5)、ココロのちず(BOYSTYLE)で同率になります。
Believeは、2000年11月22日第48話から2002年6月16日第115話まで。
メンバー5人で結成された女性アイドルグループで、現在は女優として活躍されている満島ひかりさんもBelieveのメンバーのひとりだったようです。
ココロのちずは、2004年10月31日第207話から2006年4月30日第263話まで。
BOYSTYLEは4人組女性アイドルグループですが、アニメ第209話に美女軍団役として出演しているそうです。
第2位は、One day(The ROOTLESS )です。
2010年7月18日第459話から2011年4月3日第492話まで。
アニメONE PIECEの大ファンというバンドメンバーたちが何度も試行錯誤して作った一曲だそうです。
堂々の第1位は、ウィーアー!(きただにひろし)です。
1999年10月20日第1話から2000年11月8日第47話まで。
この曲は誰が何と言おうとONE PIECEの主題歌代表だなという感じですね。
ファンではない私ですら、ONE PIECEを想像すればこの曲が頭に流れます。
ワンピースOPで歌詞に「ありったけの」とある曲はなんて曲?
これはONE PIECEファンでなくても分かる人が多いのではないのでしょうか。
きただにひろしの「ウィーアー!」という曲です。
先ほどの歴代ランキングでもダントツでトップでしたし、私もすぐに分かりました。カラオケでも何度か歌ったことがあります。
一番人気の歌詞のサビを一部分紹介しておきます。
ありったけの夢をかき集め
捜し物を探しに行くのさ
ポケットのコイン、それと
You wanna be my Friend?
We are, We are on the cruise!
ウィーアー!
この曲はONE PIECEの一番最初に使われた主題歌で、第1話
1999年10月20日第1話から2000年11月8日第47話までとなっています。
さらに記念すべき第1000話目のみでウィーアー!が復活していてONE PIECEファンからは喜びの声が多数寄せられました。
この第1000話はファンの間でもかなり熱い展開だったようで、作画も素晴らしく映画を観ているような感覚にもなるような大作だったようです。
クライマックスのシーンでウィーアー!が流れ、それはとてもとてもかっこいいシーンだったというファンの声が多くありました。
そしてこの伝説的なアニメソングにもなった「ウィーアー!」は、きただにひろしの一枚目のデビューシングルでもあります。
東方神起やしょこたんこと中川翔子、Da-iCEや人気ユーチューバーのHIKAKINにもカバーされている日本のアニメ界を代表する一曲です。
ワンピースOPで歌詞に「あの大空に」とある曲はなんて曲?
これは何の曲だかわかったでしょうか?
わたしは分かりませんでした。
あの大空に〜翼を広げ〜飛んでゆきたいよ〜
という曲が頭の中に流れてしまいました。
卒業式みたいですね…(笑)
ONE PIECEのオープニングで歌詞に「あの大空に」とある曲は、東方神起の「Share The World」です。
この曲は2009年4月5日第395話から2009年11月8日第425話まで使用されたオープニング主題歌です。
あの大空に届くまで 何度でも僕は行くんだ
今こそ越えてゆこう I believe ひとつの明日へ
世代だったのに全然分かりませんでした。
でも当時でもかなり流行っていて、疾走感のあるONE PIECEらしい一曲でもありますね。
ワンピースOPで歌詞に「いつだって」とある曲はなんて曲?
これも私はまったく分かりませんでした。
正解は、GENERATIONS from EXILE TRIBEの「Hard Knock Days」という曲です。
この曲は2015年4月5日第687話から2016年6月19日第746話まで使用されたオープニング主題歌です。
Fight ぶつかって 歯向かって
それが僕たちのHard knock days
平凡な毎日じゃ 渇き癒せない
Here we go いつだって 逃げないで
風当たり強く生きていこう
ゴールまだ遠く 進むべきHard knock days
ダンス &ボーカルグループであるEXILEから派生した7人組ユニットのGENERATIONSにとって、この曲が初めてのアニメソングだったようです。
ワンピースOPで歌詞に「いざ手を伸ばして」とある曲はなんて曲?
こちらは最初にご紹介した新主題歌であるI Don’t Like Mondays.の「PAINT」という曲です。
はじめにもすこし説明しましたが、2022年1月9日第1005話から2022年7月31日第1027話まで、2022年9月4日第1031話から現在に至るまで使用されている曲となります。
いざ手を伸ばして 風を切り裂いて 暗闇を蹴っ飛ばして
今 僕は僕のために 君は君のために そうだろう?
己の地図を描いてゆけ
彼らもまたONE PIECEのファンということで、やる気と不安などさまざまな想いを抱えながら制作したようです。
まとめ
さてこの記事では、超人気国民的アニメであるONE PIECE(ワンピース)のオープニング主題歌について詳しく解説してきました。
やはり最後に思うことは、ONE PIECEはたくさんの人によってつくられ、観られ、そして愛されているんだなということです。
1000話を超えている超大作ですが、いつか終わりが来るでしょう。
私も生きている間にその最後を見届けられる日が来ることを願い、これからのONE PIECEにも期待していきたいと思います。