人はいつか死ぬもので、それは当たり前で自然なことです。
当たり前なことすぎて、普段は意識することは少ないことでしょう。
しかし身近な人の死や、テレビで報道される有名人の突然の死などを目にして意識が少し向いていくことでしょう。
自分がいつ死ぬかわかる方法があるとすると知りたいような知りたくないような複雑な気持ちになるでしょう。
今回は自分がいつ死ぬかわかるかもしれない方法を書いていきます。
スピリチュアルな内容も含まれています。
自分がいつ死ぬかわかるかもしれない方法1
まず自分の親族で病気のなって亡くなっている方がいないか調べてみましょう。
もし、病気で亡くなった方がいらっしゃるのならば遺伝的に自分も同じ病気にかかる可能性が高いので、食事を気にかけたり、毎日の生活に運動を取り入れたりしていくことで病気の予防効果があります。
健康診断に積極的に参加し、少しでも自分の体に違和感を覚えていたら病院を受診できるようにしましょう。
そのためにはかかりつけ医を見つけておくことです。
かかりつけ医を見つけておくと気軽に自分の体に起きている違和感や気になることを相談でき、体にも心にも余裕ができます。
また親族の方が亡くなってしまった病気を調べるといいです。
どのような症状があるのか?
治療にはどのようなことをするのか?
病気について知っていればどのようなことを予防につながるかわかるので今後の生活で運動や食生活を見直す良いきっかけになるでしょう
病気に詳しくなることは無駄にはならないですから、かかりつけ医に相談する時も話がスムーズに進むでしょう。
自分がいつ死ぬかわかるかもしれない方法2
次からスピリチュアルな話になります。
人が死に向かう時に本能的に死に対しての準備をしていきます。
いきなり異常に掃除をしてみたり、身の回りの整理をしていたりしたら少し落ち着いてみましょう。
異常なほどなので普段の思い立っての大掃除ではなく、まるで自分が死んだ時に親族に迷惑が掛からないようにパソコンや本、日記やSNSのアカウントや写真を整理し始めたり、人から借りていた本やCDなどと返したり、苦手意識のある人との付き合いを考え直し、縁を切ってしまったりなど人間関係の整理をし始めたりするかもしれません。
自分が死んで周りの人に迷惑をかけないように自然と自分の周りを整理していくのですね。
またすごく眠くなるみたいです。
いつまでも頭の中で心地よい音楽が流れるようになり、心地よくなって眠くなって寝てしまうみたいです。
自分がいつ死ぬかわかるかもしれない方法3
他の人が見たらびっくりしてしまうほど、突然に食べ物の好みが変わるというのも死期が近い方のとる行動の1つです。
苦手だった食材を好んで食べるようになったり、お肉を好んでいたのにお魚を好んで食べるようになったりするなど原因はわかりませんがあるみたいです。
これは少しでも長く生きるように食生活を無意識に見直している可能性があります。
それ以外にも今まで食べていないものを死ぬ直前で食べてみようと本能的に考えて行動していることもあるみたいです。
また死期が近いと身近な人に感謝の気持ちを伝えたくなることがあるようです。
無意識に自分の死期を感じ取り、今まで当たり前にあると思っていたことや自分の周りにいる人たちのことが特別に思えてくるといわれています。
今、感謝の気持ちを相手に伝えなければ、もう伝えることができなくなるかもしれないと本能的に悟っているのだと思います。
生まれ育った土地に行ってみたいという思いが芽生え当時の記憶や思い出を懐かしみながら自分が育ってきた土地や風景にも感謝を伝えるようになるともいわれています。
自分がいつ死ぬかわかるメリットは?
自分がいつ死ぬかわかっていたら今までお世話になっていた方に感謝を伝えられることできるでしょう。
そしていろいろなことに挑戦する勇気が湧いてくることでしょう。
心残りを残さないように、やってみたいことや行ってみたい場所にも積極的に行動できるようになるでしょう。
また自分が死んだ後に残していくもの、託す相手も自分で決められます。
逆に隠したいものを隠す準備もできるでしょう。
「終活」という言葉があるようにきれいに自分の人生を終わらせる準備期間があるということは心を穏やかにしてくれるでしょう。
自分が穏やかに最後の時間を迎えることができたら、残される方も心の準備ができることでしょう。
計画的にやりたいことリストを作ってそのリストを実行することで気持ちが前向きになり最後の最後まで自分らしくいられるようになるでしょう。
自分がいつ死ぬかわかるデメリットは?
自分の死期がわかってしまうと、取り乱す方がほとんどだと思います。
まだまだ生きていたかったと、毎日悲観的に過ごしていくことになるでしょう。
自分の死期がわかってしまったらその期間を生きることを放棄して自ら戦うことを放棄してしまうかもしれません。
どうせ死ぬと割り切って犯罪に手を染めてしまうかもしれません。
自暴自棄になり周りの人に高圧的な態度で接してしまい、後悔することが多くなっていくかもしれません。
周りの人に高圧的な態度をとり続けていると、感謝を伝えるどころかみんな離れて行ってしまい1人で最期を迎えることになってしまいます。
死への不安は相当のストレス、プレッシャーになってしまうでしょう。
まとめ
人はいつか必ず死にます。
当たり前なことですが、普段生きていると忘れてしまいます。
身近な人の死、有名な方の死をきっかけに思い出すことがほとんどでしょう。
死は身近であると同時に疎遠なものなのです。
死は悪いことと考え無意識に考えないようにしているのでしょう。
私は自分の死期がわかった方がいいです。
聞いた時は悲観的に捉えて毎日泣いてしまいそうですが、泣いているうちに時間がもったいないことに気づくでしょう。
人生は1度きりなのでいろんなことに挑戦したいです。
今まで行ったことのない場所に行ってみたり、食べたことのないもの食べてみたり、体験したことのないものにどんどん挑戦したいです。
お世話になった方に感謝を伝えたいですし、自分の心の準備もできます。
心の準備をするときに大切になってくるのが「終活」です。
今の時代は死を前向きにとらえ活動することがあります。
終活とは「人生の終わりのための活動」の略です。
終活は最後の活動ではなく次のライフステージに進む行動です。
終活していくうちにやり残したことを見つけたり、やってみたいことを見つけたりすることでしょう。
ノートなどに書き出してくと視覚的にも整理しやすいでしょう。
1人で行うのではなく夫婦で終活を行うと、昔話や今後についていろいろ会話が弾むでしょう。
終活はネガティブで悲しい言葉のイメージがありますが、限られて時間をポジティブに前向きに生きる活動です。
自分らしく最後まで生活を送るために元気なうちに身辺整理することです。
人生の最後を考えることと通じて自分を見つめ、今をよりよく、自分らしく生きるために終活する方も増えています。
日本人には「立つ鳥跡を濁さず」という価値観・美意識があります。
家族の負担を軽くしたいし、家族が困らないようにしたいそう思って終活する方もいますが、終活する方のほとんどがそのような考えを持っているでしょう。
初めは自分の死後周りの人に迷惑をかけないようにという気持ちで取り組んでいたものが、終活を進めるうちに自分が健やかな気持ちで過ごすため、自分が充実した人生を送るため必要なことに変わっていくのです。
家族の方を考えて行われている終活も大切ですが、最も大切なのはこれからの自分の人生をよりよく、豊かにすることです。