アニメ化もされて現在話題沸騰中の漫画「チェンソーマン」。
「チェンソーの悪魔」や「トマトの悪魔」など様々な悪魔が登場する「チェンソーマン」ですが、「闇の悪魔」の登場シーンが特に印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。
また、圧倒的画力と斬新な設定が人気を呼んだチェンソーマンですが、「この描写どういうこと？」「この設定についてもう少し詳しく知りたい」と感じている方も多いと思います。
この記事では「闇の悪魔の登場シーン」「チェンソーマンの強さの秘密」について解説していきます。
チェンソーマンの宇宙飛行士とは？
漫画「チェンソーマン」に登場する最強クラスの悪魔「闇の悪魔」。
根源的恐怖の一つである「闇」を冠する悪魔であり、並みのデビルハンターでは敵意を向けられただけで死亡してしまうほどの強さを誇ります。
腹のうちが見えないマキマさんや時々話題に上がる「銃の悪魔」よりも恐ろしく、圧倒的な強さで読者にインパクトを与えた「闇の悪魔」。
そんな闇の悪魔と言えばやはり「11人の宇宙飛行士が出現する登場シーン」が印象的です。
チェンソーマンの宇宙飛行士の元ネタは？
この立ち並ぶ11人の宇宙飛行士たちは「『チェンソーマン』の舞台である1997年までに亡くなった宇宙飛行士たち」を表しています。
「宇宙という名の闇に挑み続けた者達の敗北」を色濃く映し出しており、読者に絶望感を与えました。
チェンソーマンの宇宙飛行士は何話？
この宇宙飛行士たちが出現するシーンはチェンソーマン第64話で確認することができます。
11人の宇宙飛行士たちを使った恐ろしくも魅力的なコマ割りが特徴的なので是非、みてみてくださいね。
チェンソーマンの宇宙飛行士はなんjでなんと書かれている？
この宇宙飛行士の演出を見た読者は掲示板で「まったく意味わからんけどぞくぞくする」「この不気味さがいい」など魅力を語っており、たくさんの読者からかなりの反響があったと考えられます。
チェンソーマンのそあとは？
チェンソーマンには「検索には引っかからない創作上の言葉」が数多く登場します。
代表的なものだとマキマさんが発した言葉の「比尾山大噴火、アーノロン症候群、租唖」などが挙げられます。
これらは、創作の単語であり、「本当はあったがチェンソーに喰われてしまったので誰も覚えていない」というニュアンスを含んでいる物や1文字違っている単語で「少し喰われてしまって存在があやふやになってしまっている」と言ったニュアンスを含んでいる物などがあります。
チェンソーマンはなぜ強い？
次に、「チェンソーマン」の強さについて解説していきます。
悪魔狩りを生業としており、作中でど派手な戦いを巻き起こす主人公「チェンソーマン」。
助けを求める被害者も人々を蹂躙する加害者も悪魔であればその手にあるチェンソーで一刀両断してしまうダークヒーロー的な立ち位置です。
周りを顧みることなく悪魔を殺すことだけに執着するいろんな意味でとんでもない存在「チェンソーマン」。
そんなチェンソーマンの秘密について解説していきます。
チェンソーを使った近接戦
チェンソーマンを語るうえでは外せないチェンソーを使った斬撃。
チェンソーマンの主武装であり、アイデンティティでもあるこのチェンソーは悪魔の身体を切り裂いたりすることはもちろん、明らかに刃渡り以上のものを切断したりできるなど、常識離れした特別な武器です。
また、頭、腕、足などからチェンソーの刃の部分を生やすことができ、着脱可能なチェーン部分を使ってスパイダーマンのようにビルにひっかけて空中移動をすることもできます。
チェーンソーマンは「チェーンソーの刃を使った豪快さとチェーンを使った搦め手を併せ持った器用な戦士」と言えるでしょう。
回復能力
チェンソーマンは「四肢が無くなっても血液さえあれば再生し、心臓だけになっても復活する」など他の悪魔より頭一つ抜けた回復能力を持っています。
この回復能力がある限り、ほぼ一方的な蹂躙が可能となっており、「チェンソーマンと敵対した悪魔は倒れるのにチェンソーマンは何度でも復活する」という悪夢のような光景が広がります。
これにより、真正面からの戦闘はもちろん、チェンソーマンに対する計画殺人もほぼ不可能となっています。
食べた悪魔の存在抹消
チェンソーマンに食べられた悪魔は「存在が自体が消されてしまい」ます。
悪魔は「現世で死亡した場合は地獄にて復活し、地獄で死亡したらまた現世に復活する」というサイクルで転生を繰り返しています。
しかし、チェンソーマンに血肉を食べられてしまった場合「存在そのものが消えてしまう」ため、転生することなく消滅してしまいます。
この「概念消滅の能力」こそがチェンソーマンと他の悪魔で異なる点であり、チェンソーマン最大の武器でもあります。
安定する恐怖
悪魔の力の源は「恐怖心」です。
人々から恐れられることで悪魔は強くなり、能力などが成長したりします。
しかし、概念によっては時代が過ぎるごとに恐怖心が薄まってしまうことがあり、安定して恐怖を集められる悪魔は少ないのです。
実際、漫画「チェンソーマン」も世界では悪魔に直結するような情報はテレビをはじめとしたメディアで報道されず、徹底的な報道規制が行われています。
よって、闇や死レベルの根源的概念を持った悪魔でなければ弱体化は避けられない世界なのです。
そこで唯一の例外となるのが悪魔狩りを続けるデビルハンター「チェンソーマン」の存在。
前述のとおりチェンソーマンには「概念喰らい」の能力があり、チェンソーマンに負けたり、食べられたりした悪魔はそもそも存在が消えてしまうため、常に悪魔からは恐れられています。
仮に人間からヒーローとして扱われても悪魔から恐れられてさえいれば安定して「恐怖」を集めることができるというわけです。
チェンソーマンのデンジの身長は？
そんな最強のダークヒーローとしての一面も併せ持つ主人公「デンジ」ですが、彼の身長がどのくらいか気になった方も多いのではないでしょうか。
調査してみたところ、デンジの身長は「約160cm」ということが判明しました。
他の登場人物に比べて身長が低いのは、父親の借金返済のために過酷な幼少期を過ごしたことが原因だと考えられます。
デンジは物語開始時点から、内臓をはじめとした体の部位を売り払っており、デビルハンターとして生計を立てていました。
食事は食パン一枚のみということも珍しくなく、マキマさんに拾われるまではまともな食事を接収していなかったため、栄養が不足していたと考えられます。
まとめ
この記事では「闇の悪魔の登場シーン」「チェンソーマンの強さの秘密」について解説してきました。
「「宇宙という名の闇に敗北した者たち」を表す、闇の悪魔」をはじめ、斬新で一度見たらやみつきになること間違いなしの個性豊かな悪魔や登場人物たちが多数登場する漫画「チェンソーマン」。
やはり主人公「デンジ」が変身するダークヒーロー「チェンソーマン」の戦闘もど派手でグロテスクな戦闘シーンが本作の1番の魅力となっています。
頭や腕からチェンソーを生やして敵対する悪魔を斬りつけ、攻撃を喰らっても血液がある限り即座に回復するチートキャラ「チェンソーマン」の爽快感あふれる戦闘は必見で、これからも目が離せない作品となっています。
