レディース ヤンキーの現在は？かわいい？昭和？漫画は？

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女性だけで構成される暴走族”レディース”として歴史を刻んできた彼女たちは、現在どんな生活を送っているのでしょうか？

また、レディースヤンキーは昭和時代？レディースを描いたおすすめの漫画はあるのか？など、現代では少なくなっている「レディースヤンキー」について調査しました。

レディース ヤンキーの現在は？

◆「紫優嬢（しゆうじょう）」の元レディース総長のすえこさんの現在。

下記にある、歴代レディース美女ランキングでは１位のすえこさん。

現役を引退した後は、どのような生活を送っているのでしょうか！？

すえこさんは、子どもの頃から家庭環境があまり良くはなかった。

学校にも居場所がなく、「紫優嬢」には自分と似たような境遇の人たちが集まっているように思えたとか。中学２年生の春にチームに入った。

チームのみんなといると、可愛がってくれる先輩もいて、居心地がよく、さみしく感じることがなかったそうです。

中学を卒業すると高校へは行かず、１５歳で４代目の総長となった。

関東制覇を目指していたすえこさんは、埼玉近郊のレディース１０チームで連合を組み、敵対するチームを潰しては連合に入れていった。

あるとき、潰し合いのケンカで相手チームの１人に大けがをさせてしまい、誰がやったのかは不明だったが、総長のすえこさんが傷害容疑で逮捕されてしまった。

少年院に送致され１年２ヶ月、少年院生活を送った。

少年院生活では、ワープロ３級の資格を取得したり、規則正しい生活で食事が美味しく、色々なこと教えてくれる先生たちには感謝の気持ちを素直に伝えたり、そんな生活を送っていたものの、自分のやったことに関しては一切反省もせず、暴走族に戻っても再び花を咲かそうと思っていた。

しかし、出院してからは「紫優嬢」の破門、仲間の裏切り、覚せい剤の使用といったさまざまな事があり、半年後に現行犯逮捕されています。

拘置中に妊娠が発覚し、面会に来た母の一言で「変わりたい」と強く思ったそうです。

結婚、離婚、子連れ再婚、４人の子どもの母として、過去と向き合い、今現在は愛する子どもたちと幸せに生活をしています。

過去に壮絶な経験をしているからこそ、見えてくる景色がありますね。

今も昔も「強い女性」には憧れますね。

◆「鬼風刃」元レディース総長のかおりさん

当時のかおりさんは「北関東硬派連盟貴族院女族二代目総長」という肩書でした。

引退後は、銀座の有名クラブでホステスとして働き、No.１になりました。

２４歳で結婚をし、２人の息子さんを出産。

現在はシングルマザーとして、自身の住んでいる地域を日本一綺麗にするという大きな目標を掲げて生活しているようです。

◆「BLACK卍ENPEROR（ブラックエンペラー）」の元レディース総長だったある女性は、現在はスナックを経営しているそうです。

レディース時代は「湘南の抗争」と呼ばれる伝説の戦いで、仲間が殴られているのを庇うために、自ら抗争に参加するも、なんと漬物石で殴られ、目の下の骨を折ってしまったそう。

当時はいつ死んでも良いと思っていたそうですが、今は１日でも長く生きたいと思っているようです。過去に死ぬことに対して恐れず、戦ってきた彼女だからこそ、命の尊さを知り１日１日を大切に過ごせているのかもしれませんね。

レディース ヤンキーはかわいい？

暴走族全盛期のレディースだった美女たちのランキングがあります。

【ゆっくり解説】歴代レディース美女ランキング【Japanese beautiful Outlaw】

第１位　紫優嬢　すえこ

すえこさんは、当時１３歳で最年少でした。

わずか２年後には「紫優嬢」４代目総長になりました。

第２位　ほずにゃむ

小悪魔系のレディース。本名は沼尻帆泉といい、現在はファッションモデルや東京でキャバクラ嬢をしているようです。「小悪魔ageha」の読者モデルとして登場以来、人気を博しています。

第３位　GS嬢　女組

超セクシーが飛び向け！レディース。

学生時代の先輩に憧れて、ヤンキー界に入ったそうです。

彼女は「全日本女旧車部旧車部隊総長」という肩書もあります。

第４位　胡蝶蘭　ひろみ

赤い特攻服とソバージュがとてもお似合いのひろみさん。

ヤンキー雑誌「ティーンズロード」のレディース人気投票で３年連続首位に輝いた実績あり。

メンバーからの信頼も厚かったようです。

第５位　鬼風刃　かおり

ヤンキー雑誌「ティーンズロード」の企画により結成された鬼風刃。

人気のあまりCDデビューもしていて、かおりさんは現役レディースなのに、意外とアイドルっぽい歌声で、ギャップ萌えしていたようです。

こうしてみると、美人が勢揃いしていますよね。

美しく強い女性はカッコよく憧れてしまいますね。

ケンカの強さはもちろんありますが、心の強さも魅力の１つです。

レディース ヤンキーは昭和？

１９６０年から歴史を刻んできた暴走族。令和になった現在はどうなっているのでしょうか？

現在は、警察の取り締まりが厳しくなっているため、暴走族の数は減少しています。

昭和53年の道路交通法改正により、共同危険行為等禁止規定が新設されました。

そして昭和56年1月から共同危険行為等禁止違反に対する基礎点数が引き上げられ、1回の違反で運転免許が取消しとなることになりました。

昔とは違い、今では厳しい掟や規則がある集団に属することを嫌う若者が増えてきています。

さらに「暴走族がダサい」「格好悪い」という印象が浸透してきているようです。

レディースの暴走族のチーム名は？

・胡蝶蘭（こちょうらん）

赤い特攻服が目印で、チームにはバイクのほかにもグロリアやセドリックの屋根をぶった切った仕様のものもあったそう。

・鬼風刃（きふうじん）

ヤンキー雑誌の「ティーンズロード」という雑誌の企画で結成されたチーム。

グループでもあり、想像以上に人気も出てCDデビューもしています。

・紫優嬢（しゆうじょう）

さらしに紫の特攻服が目印。

〇暴走族でレディースで有名なのは？

BLACK卍MNPEROR（ブラックエンペラー）

俳優として活躍する宇梶剛士さんが総長を務めていたことでも知られる伝説の暴走族。

そんな伝説の暴走族のブラックエンペラーの初代レディース総長の解説と因縁の対決について解説されているYouTubeがありました。

【ゆっくり解説】ブラックエンペラーレディース　鬼羅連合ノリコとの因縁の対決

JOKER’S（ジョーカーズ）

レディースのヤンキーの服はどんなものがある？

レディースヤンキーが好んで着てる服はどのようなものがあるのでしょうか。

暴走族・レディースといったら、やはり特攻服ですね。

チームのユニフォームと化していることが多い印象です。

チームによっては、特別な日に腕章・タスキをつけるチームもあります。

かつては、矢沢永吉のファンに暴走族が多く、そのためライブでは「特攻服および周囲を威圧する服装での入場はお断りします」といったルールがあった。

現在では、氣志團のファンの中にも特攻服を着用する方もいますが、こちらは特に規制はされていません。

今ではアニメ「東京リベンジャーズ」が人気なのもあり、ハロウィンのコスプレなどでも良く目にしますよね。１度着てみたいです！

もうひとつは、ヤンキーといえばGALFY（ガルフィー）でしょうか。

犬が骨をくわえているデザインが特徴の２０年以上の歴史を誇るブランドです。

今現在、数多くの芸能人やインフルエンサー達が着用したことにより、人気が再熱しています。

可愛く着こなすこともできるのですね！！

こんなに素敵なハットまであるとは驚きです！

とってもお洒落なデザインが多くありました。

気になる方はGALFY公式サイトをチェックしてみてください。

〇レディースのヤンキーの漫画はどんなものがある？

《特攻！アルテミス》

出版社　ぶんか社

作者　森佐智

主人公の恵美は大正時代から続く華族の家に生まれたお嬢様。

才色兼備でテニス部でもエースという完璧少女です。

しかし彼女には実は裏の顔がある。それは暴走族・月姫（アルテミス）の特攻隊長だということ。

「特攻！アルテミス」はそんな彼女の裏と表の日常を描いたヤンキー漫画です。

本作の魅力はなんといっても、主人公の恵美が可愛いということ。

抜群のプロポーションと真っ赤な口紅をつけた強気な顔つきがたまりません。

そして、とにかく喧嘩が強い！頭を使った戦い方に、男顔負けの立ち回りなどには、ついつい見とれてしまいます。

自分の居場所は月姫（アルテミス）であると感じながらも、お嬢様としての生活もしっかりこなす恵美。昼と夜でまったく違う２つの顔を持つ彼女ですが、どちらの彼女もとても魅力的な女性です。

Twitterでも多く見られるこの作品。とても気になります。

まとめ

今回は、レディースヤンキーの現在、どんな美女がいたのか、レディースヤンキーの洋服はどんなものがあるのか、おすすめの漫画はあるかなど、レディースヤンキーについて調査しました。

今現在では減ってしまった暴走族・レディースヤンキーですが、彼女たちの印象は時代とともに変わってきていると感じました。

元レディースだった方達の現在を知ると、誰でも経験できるような事ではなく、想像以上に大変な過去があり、その過去もすべて受け入れ今は幸せに暮らしている。

そういった壮絶な経験を経て、レディース時代の頃より更にこころは強くなっているんだなと感じています。

いわゆる”ワル”はダサいとか現代ではそんな風に思われていることも事実ですが、その時代の彼女たちは情に熱く、何も恐れずわが道を進んでいくような女性達が集まったチームだったのだと思います。

現代では、失敗を恐れて何も出来ないことや、日々の中ではあります。

元レディースヤンキー達の生き方や考え方、今現在の彼女たちを見習いたいと思うところがありました。

いつの時代も、自分を受け入れて堂々と強く生きていきたいものですね！

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